|
「手打ちそば教室」は、土曜日の午前中に「きらめき」二階の食工房において開かれています。前期は8回のカリキュラムです。取材をしたのは4回目の講座でした(参考までに、後期も開催の予定です)。
講師の木村氏を中心として、毎回5〜6名のアシスタントがおいでになって手厚い指導が行われています。
この講座の目的などについて講師の方に伺いました。
手打ちそばの作り方を受講生の皆さんにお伝えすることを第一の目標にしています。
同時にそばを打つということの“こころ”もお伝えしたいのです。
そばは“つなぎ”が大切で、そば作りを通して人と人との“つなぎ=つながり”を求め、そこに新しい人間関係を作るということ。輪と和を広げていくということも大切にしてこの講座を進めていきたいと願っています。
|
そば打ちの手順を紹介します。
(1)水まわし=そば粉と中力粉を8:2の割合で混ぜ、水を加えます。
(2)ねり=心を込めて、ていねいに。汗と涙がしみこみます。
(3)のばす=1.5mmの均等な厚さにするのが難しいです。
(4)切る=器具をあてがって切ります。同じ幅に切ろうとするのですが、ともすれば“きしめん”のような幅になってしまいます。
(5)湯がく=沸騰してもあまり強くかきまぜないように。
(6)冷やす=冷水でさっと洗います(冷やします)。
(7)食べる=お好きなだしでどうぞ。辛味大根を使って、「おろしそば」にしてももいい味になります。
そば打ちは、温度や湿度、また季節によってその出来具合が微妙に変化するほどのデリケートなものです。特に水の添加量によって、出来具合が大きく変わってきます。
このような難しさが、同時にそば打ちの魅力となり、新たな挑戦へと駆り立てていくのです。
受講生の方に感想を聞いてみますと、
「うまくできた時の達成感がなんとも言えません。またできたそばを自宅に持ち帰って家族がおいしいと食べてくれることが大きな喜びで、次回もやってみようという気持ちが高まります」
とのことでした。
講師の方々と受講生が一堂に会して、和気あいあいと試食されている様子を見ていると、人と人とのつながりの大切さを実感することができました。
|