「きらめき」イベント案内

   ランチタイムコンサート:ハーモニカ演奏

        郷愁を感じるハーモニカの優しい音色


出演・演奏:「茨木ハーモニカクラブ」の皆さん

 演奏中の皆さん
 平成19年6月8日(金)正午から1時間、茨木市立生涯学習センターきらめき:エントランスホールで、第5回ランチタイムコンサート〜懐かしいハーモニカの響き〜が行われました。
  「ハーモニカ」は気鳴楽器の1つで、マウスハープとも呼ばれています。私たち誰もが小さい頃、教育楽器として一度は手にしたことのある懐かしい楽器ではないでしょうか。
 そして今、再び静かなブームとして広がりつつあります。

  コンサートのあらまし
 
 演奏は「茨木ハーモニカクラブ」の皆さんで、指導されている講師の大石喜一郎氏(ハーモニカ振興会公認講師)を含む12名(女性9名・男性3名)の方です。
 同クラブは、茨木市の公民館サークル活動の一つとして平成12年に発足したグループで色々なところで発表会をもたれるなどして活躍されています。

今回の曲目(プログラム)

・バラが咲いた ・夏は来ぬ ・椰子の実 ・知床旅情 ・銀色の道 ・さくら 
・切手のないおくりもの ・憧れのハワイ航路 ・千の風になって ・大阪ラプソディ
・あなた ・ああ上野駅 ・さざんかの宿 ・マリア・マリ ・ふるさと


の15曲でした。唱歌や歌謡曲など馴染みのあるものばかりで、メンバー全員で、またソロやアンサンブルと多彩な形で演奏されました。お聞きになっている市民の皆さんも自然に口ずさんでおられていました。

  岡本会長のお話
 
 演奏会終了後、「茨木ハーモニカクラブ」の岡本幸子会長にお話をお聞きしました。
 「ハーモニカは音色が優しく、持ち運びも簡単で、楽譜が読めなくても数字譜で演奏できるので、気軽に楽しむことができます。例えばハイキングなどの時に山の頂上で吹くと最高ですよ。
 レパートリーは、童謡・唱歌・歌曲・懐メロ・映画音楽など300曲以上あります。
 月2回この生涯学習センターと近くの畑田コミュニティセンターで大石先生のご指導のもと、楽しく練習しています。興味お持ちの方、是非ご一緒しましょう。」
とのことででした。

  聴衆の感想をいくつか

・今から生涯学習センターの講座を受けるのですが、これを聞きたくて早めに来ました。バラエティーに富んだ演奏曲目で楽しいものでした。
・市民の方の演奏会で気負わずとてもいいですね。
・友人が出演しています。その頑張っておられる姿を見るととても励みになります。これからも応援したいです。
・家が近くで小さい子どもと散歩がてら聴きに来ました。このような機会に子どもにも音楽をたくさん聞かせたいです。
・日常生活では生の演奏に触れる機会が少ないので癒されます。

  取材アシスタントからのひとこと

 いつもは通り過ぎるだけのエントランスホールですが、集まられた多くの聴衆(市民)は、ハーモニカの優しい音色に心地よさを感じ、掲示された歌詞を一緒に口ずさみ楽しんでおられました。
 「茨木ハーモニカクラブ」の皆さん、またいつの日かのコンサートお待ちしています。
演奏者と聴衆の距離は近いです 熱心に聞き入る聴衆