「きらめき」イベント案内

       ランチタイムコンサ-ト

           日本の歌、その素晴らしさを存分に

                  出演:音楽家グル-プ「Vita(ヴィ-タ)」
                      畑こころ氏・的場康子氏・小関志保氏



 師走もなかばとなった平成19年12月16日(日)のお昼。正午から茨木市立生涯学習センタ−“きらめき”のエントランスホ−ルできらめきランチタイムコンサ−トが開催されました。来場いただいた約50名の熱心な聴衆(市民)の皆さんは昔懐かしい世界へといざなわれていかれたようでした。

  出演グル−プの紹介

 今回の出演は、日本の歌(童謡・唱歌・叙情歌など)を専門として活動されている音楽家のグル−プ「Vita(ヴィ-タ)」から3名の女性(畑こころ氏=ボ-カル、的場康子氏=ボ-カル、小関志保氏=ピアノ)でした。
 「Vita(ヴィ-タ)」は、これまではチャリティ活動などをされていました。
 平成19年9月に正式に「Vita(ヴィ-タ)」と名づけられた音楽家のグル−プです。メンバーの固定したグループではなく、日本の歌(童謡・唱歌・叙情歌など)に関するコンサ−トを開くたびに集まって演奏をされています。今回は上記の3人の方の出演でした。

  コンサ−トで歌われた曲(プログラム)

@花のまわりで      A蘇州夜曲     B水色のワルツ
C中国地方の子守唄  Dりんごの唄     E浜辺のうた
Fカチュ−シャの歌   G浜千鳥       H遙かな友へ
I冬景色         J千の風になって  K赤とんぼ
L花のまわりで
(アンコール曲)

  おいでになった皆さんのご感想


・ノスタルジ−を感じさせてくれる日本の歌は、いつ聴いてもほんとうに気持ちがいいですね。ストレスも解消し心が洗われていきます。
・それぞれの声に個性があって、聴いていてとってもいい気持ちになりました。
・もっとたくさん歌ってほしい、聴かせてほしい、というのが正直な感想です。そしてできることならば、自分自身もあの子どもの頃にもう一度帰りたいですね。
・今回は曲名紹介の後は歌うだけでしたが、その曲のいわれやエピソ−ドなどの語り部分を少し入れていただくと、もっと身近に聴けて分かりやすかったのではないでしょうか。

  取



取材アシスタントの一言

・今回出演の3人は全員が和服姿でした。
「日本の歌なので、聴いていただく皆さんに雰囲気がよく伝わるのではないかと考えています。他のコンサートでも日本の歌を取り上げる時には和服姿で歌っています」、 とのこと。歌だけでなく、雰囲気も大切にされている気持ちがよく分かりました。
・童謡や唱歌が歌われるということで、子どもの姿が多く、全体として静かに聴かれていました。演奏が終わった後、畑さんも「歌いやすかったです」と言われていました。
・「Vita(ヴィ-タ)」の案内のちらしには、「日本語の美しさ、日本の歌のもつ独特の世界観を一緒に楽しんでいただきたい。その日本の歌を後世に残していくために日々活動しています」 とありました。この願いの実現に向けて、今後のご活躍をお祈りしますとともに、またいつの日か、このランチタイムコンサ−トで「日本の歌」を歌っていただきたいです。
・生涯学習センタ−“きらめき”のランチタイムコンサ−トは、来年の1月27日(日)、2月9日(土)にも開催される予定です。