「きらめき」イベント案内 | |||
きらめきランチタイムコンサート 箏と尺八のコンサート 〜お箏(こと)の響きに魅せられて〜 |
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出演:箏 横山 佳世子 氏 尺八 高須 理恵 氏 |
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平成19年11月25日(日)、茨木市立生涯学習センターきらめきのエントランスホールで、きらめきランチタイムコンサート「箏(こと)と尺八のコンサート」が開催されました。 コンサートの様子 演奏の前に楽器や曲についての説明がありました。 箏は奈良時代に中国から伝わったもので、龍をイメージして作られていること。 尺八は1尺8寸の竹の筒の前面に4つ、背面にひとつの穴があいていて、息を吹かけて音をだすだけのシンプルな楽器であること。 「鳥のように」は、いろいろな難しいテクニックが必要であり、表現力豊かな曲であること、等の説明がありました。 おかげで、箏と尺八の良さが十分に分かり、楽しい演奏会になりました。 プログラム ・さくらさくら ・荒城の月 ・数え唄 ・春の海 ・鳥のように 演奏者のお二人にお伺いしました ・今日は気持ちよく演奏ができました。通りすがりの方にも立ち止まって聞いていただけるように考えてプログラムを組みました。市民の皆さんに少しでも日本の伝統文化について関心をもってもらえたらと願っています。(横山氏) ・高校の時に、先生が武満徹の曲を聴かせてくださって感動しました。それ以来尺八に興味をもつようになりました。(高須氏) ・日本の伝統文化の大切さを伝えるとともに、一つの道を究める情熱を示せたらと思っています。聞いてくださった方が辛い時に元気が出るような、また転機になるような演奏を目指しています。(横山氏) 聴衆の皆さんのご感想 ・7月から月1回聴きに来ています。他のコンサート会場より、間近で質の高い演奏を聞けるのがうれしいです。 ・以前に、讃美歌会で歌っていたのですが、声が出にくくなったので今は聴く方にまわっています。無料なのがいいです。 ・昨年のピアノ開きコンサート以来、ここに聴きに来ています。もう少し演奏時間を長くして欲しいのですが…。 ・講座を受けていて、センターの案内を見ました。プログラムに懐かしい曲が入っていたので孫にも聞かせたくて一緒に来ました。ここはなじみの場所なので来やすいです。 ・音がきれいでした(小学2年生) ・楽しかったです(5歳) ・昔習っていましたので聞きにきました。筝の説明で、箏が龍をイメージして作られているとは知りませんでした。 ・「鳥のように」は鳥が飛んでいる様子をいろんな音で表現されていて感動しました。 取材アシスタントの一言 ・演奏会にこられた方の、身を乗り出したり曲に合わせて体を動かしたりして聞き入っておられる姿が印象的でした。 ・「鳥のように」はダイナミックで繊細、リズミカルで優雅に、と変化があり聴いているとふるい立ったり優しく包まれたり、なぐさめられたり、とても心に響く演奏でした。 ・手の動き、一音一音の指の動き、表情等間近に見られる演奏会の良さを痛感しました。 ・横山さん、高須さん、今後のご活躍をお祈りいたします。またいつの日か演奏を聞かせてください。 |
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