「きらめき」実技講座案内 | |||
油絵(上級)講座 〜油絵表現の可能性をさぐって〜 |
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講 師:三輪 なつ子 氏(元大阪成蹊大学芸術学部教授) |
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講座の概要 油絵(中級)を修了された方やある程度の経験のある方が対象です。静物、人物、風景等の写生を中心としますが、自己のイメージが油絵のマチエール(材料・題材)を通じていかに表現できるか、という“油絵表現の可能性”をさぐってください。 年間スケジュール ・手の石膏像と静物 4〜5回 20号 ・木のオブジェ 5回 20号・30号 ・木炭デッサン 4回 ・バラ園(現地写生) 1回 ・人物 4〜5回 20号・30号 ・スライド鑑賞 2回 (印象派、立体派等) ・花と静物との構成 ある日の講座風景 この講座は年間30回開講されています。28回目になる取材日は完成した25号・30号の作品を「きらめき」の展示コーナーに展示されていました。この作品展は2月6日から20日まで開かれました。 後半の1時間は前回に引き続き「シクラメン」と静物との構成を中心とした作品の制作に取り組んでおられました。 講師のコメント ・型にはまることなく、個々の可能性を自由に伸ばすことを主眼においています。 ・期待をうわまわった個性のある表現に触れたときは喜びを感じます。 ・この上級コースは初級、中級を修了してこられた方、中級を修了後しばらく期間をおいてこられた方、上級コースに直接入られた方がなどいらっしゃいます。 ・受講生の方はみんさん大変熱心で、作品に対して意欲的に取り組んでいます。 受講生のコメント ・初級から始めましたが、これで卒業なので、もったいなく「サークル」を立ち上げて続けたいと話しています。 ・アトリエが広いので、大きなキャンパスにものびのびと描けるのが魅力です。 ・構図や配色のバランスなど、小さい作品と違って勉強になることが多いです。 ・個性的な作風の方が多いので、見ていて楽しいです。いい刺激になります。 ・中学の頃からもっていた夢が今実現しています。 取材アシスタントの一言 ・同じものを同時に描いても人によってこんなに違う表現になることをはじめて知り、興味深く作品を見させていただきました。 ・作品の題名にも凝っておられ、作品への思い入れの強さを感じました。 ・作品展を観て力作揃いでこの講座のレベルの高さを感じました。 |
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