「きらめき」短期講座案内
    
          安心して生活するための資産運用を
             〜くらしに役立つマネ−講座〜


講師:野村證券(株)投資情報部の皆さん


 きらめき短期講座「くらしに役立つマネ−講座」は、平成20年2月〜3月に4回のシリーズで行われました。講師は資産の運用についてのアドバイスなどに経験豊かな野村證券(株)投資情報部,梅田支店の3人の方でした。

  講座のあらまし

 今や人生90年代になってきたと言われています。定年退職後だけでも、約30年間を過ごさなければなりません。その生活を守るもっとも大切なものが、お金(マネ−)です。それもこの低金利時代に貯蓄だけでは不安になります。ですから安心で安全な資産運用を心がけなければなりません。このような観点から、市民の皆さんに役立つための金融学習としてのマネ−講座が開催されました。

第1回:「自分でお金を守る時代に
            (担当講師:須長 忠男氏)
 ・私たちが生きた時代 ・私たちが直面する課題 ・自分のことは自分で守る時代へ

第2回:「お金の流れと変化の兆し」(担当講師:西澤 貴弘氏)
     ・お金に関するはなし ・お金の流れの変化 ・構造的変化の背景、
     ・高まる直接金融の位置づけ ・これからの金融資産

第3回:「各種金融商品の基礎知識」(担当講師:溝口 恵美子氏)
     債権・為替・・株式・投資信託などの基礎情報

第4回:「ライフプランと資産運用」(担当講師:須長 忠男氏)
     ・ライフプランニングとは ・プランニングの実際 ・資産運用のための基礎知識
     ・資産設計ソフト

  受講生のコメント

・現金主義の行き当たりばったり主義ではダメですね。ライフプランの重要性、資産運用の重要性がよく分かりました。
・貯蓄だけではこれからの生活は守れない。大事な虎の子資産をいかに運用するのか、投資するのか。でも素人には判断が難しいですね。そのためのセミナ−なのでしょうが…。
・50歳代の10年間がいかに大切かと言われていましたが、もう少し早く、このようなセミナ−を聞きたかったです。
・いただいた4回分の説明資料だけでも、100頁弱になります。これからもう一度じっくり読みこんで、ぜひ活かしていきたいです。
・受講生にはやっぱり女性の方が圧倒的に多いですね。大事なお財布をしっかり握っておられ、切実さを感じておられるからでしょうか。

  取材アシスタントからの一言

・取材は最終講座日である第4回目にさせていただきました。当日出席の受講生の皆さんは、須長講師の締めくくりの説明を熱心に聴講され、メモをとっておられました。
・1回の講座が90分で4回合計では6時間にもなりますから、資産運用のためのマネ−講座としては、十分な時間を使ってなされていたと思われます。
・パワ−ポイントを使っての分かり易く、丁寧な説明でした。配布された資料もカラ−で見やすくく読みやすくて、後日に役立つように作成されていました。さすがだと思いました。
・これからの時代はマネーにかかわる方が増加する一方ですから、このようなマネ−講座は今回だけでなく、折りに触れて開催していく必要があるだろうと考えられます。