「きらめき」短期講座案内 | |||
いけばな講座「はな悠々」 〜花のある生活で豊かな時間を〜 |
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講 師:川原 弘甫 氏(華道嵯峨御流教授) |
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講座の概要 四季の花材を生かして、華道を学ぶための入門講座です。 「いけばな」の魅力を日々の生活に取り入れて、生活に潤いと安らぎを演出します。毎回、違った花材を取り上げ、自然への親しみをもっていただけるように配慮をしています。 ある日の講座風景 今回の花材は次のものが用意されていました。 ・茴香(ういきょう) ・谷渡り ・黄小菊 ・二輪菊 ・カーネーション 講師から今回生ける材花のいわれやそれを生かす方法などのお話がありました。その後、「瓶花を生けてみましょう」をテーマとして実習に入りました。 瓶花とは、主体となる花材の特質を生かし、瓶との調和を図りながら、自然の枝ぶりの美しさを簡潔に生けて自然そのものを表現するものです。 生け方としては、直盛体とは斜盛体があるのですが,今回はその両方の生け方を実習しました。 上手く生けるコツ・ポイント まず最初は形をしっかり見つめること(覚えること)、花の切り方、とめ方が重要です。そしてその際にも礼儀の心を知ることが大切です。 繰り返し花と向き合い花を見つめ、何度も練習を重ねるうちに、花の方から「どちらを向けて生けてほしい」というようなことを語りかけてくれるようになります。 講師のコメント ・ギスギスした現代社会の中、気持ちにゆとりを持ち、日々の暮らしの中に花を取り入れて欲しいと思います。 ・花と向き合っていると、とても癒されます。蕾から花が咲き、やがては枯れていく…。そのプロセスを見ながら、命の大切さを学ぶことができます。 ・普通のお稽古とは違い、生涯学習として花に触れる機会をもっていただくように,花材の選択や生け方の方法を考慮しています。そしてこの講座での学習によって、豊かな生活を送っていただき、日本文化を受け止めてほしいと願っています。 受講生のコメント ・初めて参加しましたが、家でも花を楽しむことができています。 ・花屋へ行くと、いろいろな花の取り合わせを考えて買うようになってきました。花をただ飾るだけではなく、「生ける」ということを考えるようになりました。 ・基本を教えていただき、その通りの形になるのが嬉しいです。アイデア次第で変化のある生け方ができます。瓶花を玄関などに生けて楽しんでいます。 ・講師の先生のお話がとてもためになり、興味深く聞いています。お花の心の一端を知ることができました。 ・夏場は生花は3日ほどしかもたないのですが、それが逆に貴重で写真に撮影したり、メモを取ったりして残しています。 取材アシスタントのひとこと ・今までのように無造作に花を生けるのでなく、きちんと基本の形で生けることにより、花がより生き生きとしてきます。 ・花を生けている時の皆さんの表情が優しく、伸び伸びされていました。 ・講座に参加することによって、共通の趣味を持つ友との出会いが生まれ、交流の輪が広がっていっているようです。このことに生涯学習の意味を感じました。 |
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