「きらめき」創作講座案内

短期講座 本場シェフが教える韓国家庭料理
〜韓流料理の基礎を学び味わう〜


講師:崔 順aiチェ スンボク)氏( 韓國創作料理店代表&シェフ)

   
 今回の短期講座の講師:崔 順n≠ヘ、大韓民国大阪領事館のご紹介によりお迎えしました。平成19年8月に5回シリーズで毎週木曜日の午前に開催された「本場シェフが教える韓国家庭料理」です。

  講座のあらまし

 野菜を中心に身近にある材料を使用し、韓国伝統家庭料理のよさを活かした代表的な5種類の料理を作ります。

第1回:サムギョプサル‥‥豚肉と薬味のうま味でたっぷりの野菜を食べるヘルシー料理
第2回:ごまの葉入り海鮮チヂミ‥‥具沢山のざっくりチヂミ、おやつにピッタリ

第3回:カクトゥギ、サムゲタン‥‥大根のキムチと韓国を代表するスープ
第4回:コチュジャン味噌とナムル‥‥甘辛い味がクセになるお味噌と野菜のごま油いため
第5回:トッポキ‥‥お餅の炒め物


  講師のコメント

・韓国料理は素材を活かし、野菜をたくさん使用するので健康にとても良いのです。それに主婦の経験、知恵を加味して日本の方の好みに合うよう創意工夫していますので、講座終了後も是非それぞれのご家庭で作ってほしいです。
・受講者は若い方が多いし、まじめで一生懸命憶えようとする気持ちが嬉しいです。
・センターの食工房は立派で使い易いし、気持ちよく調理ができますね。

  受講者のコメント

・テレビなどで料理番組を見て、レシピを控えるのですが、すぐに忘れてしまいます。センターの講座では細かいところまで親切に教えていただけるのでよく分かります。早速作ってみました。家族にも好評でした。
・韓国ブームに乗って料理や文化を知りたくて受講しました。
・1年間や半年間の講座は負担が大きいので、短期講座をいくつか受講しています。学びながら韓国料理が食べられるのが魅力的です。

  取材アシスタントの一言

・第4回の講座開催日に取材しました。4つのグループに分かれ、講師の説明や実演に続いて実習をしました。グループで分担しながら、コチュジャン味噌を作り、大根・人参・ゼンマイ・もやし・小松菜でナムルをつくり、最後にビビンバとしてきれいに盛り付けておられました。
・食べる時は全部混ぜ合わせていただきます。味に深みが出て一層おいしくなります。
・異国の料理は食べたり作ったりした経験が無い分、テレビなどで作り方を習っても実感が湧かず身に付きません。この講座では、先生が長年家庭で慣れ親しまれた方法を、家庭で作りやすいレシピにしてあると感じました。
・韓国料理は辛いというイメージを持っていましたが、野菜が多く意外に薄味で、健康であることを学びました。作り方を学び、食べながら食習慣や文化のお話が聞ける興味深い講座でした。