「きらめき」イベント案内

ドラマ「のだめカンタ−ビレ」ピアノコンサ-ト
あっちこっちコンサ-トO


出演:茨木市音楽芸術協会・原 明日香 氏(ピアノ)


 あいにくの小雨模様でサクラの花も一休みになったような平成20年3月30日(日)のお昼、
12時15分から約40分間、茨木市立生涯学習センタ−“きらめき”1Fエントランスホ−ルで、第33回“きらめき”ランチタイムコンサ−ト「TVドラマ“のだめカンタ−ビレ”ピアノコンサ−ト」が、来場いただいた約70名の観衆(市民)を前にして行なわれました。そのあらましを紹介します。

出演者の紹介

 本日ご出演の原明日香さんは、茨木市音楽芸術協会に所属されているピアニストで、これまで数多くの演奏会やコンサ−トに出演されております。また子どもさん対象のピアノ教室を主宰され、未来のピアニストを育てておられます。
 今回は音楽大学を舞台に、クラシック音楽を学ぶ玉木宏さんと上野樹里さんが主役の人気TVドラマ「のだめカンタ−ビレ」を題材に、ドラマで使用されていたテ−マ曲などのクラシック音楽をピアノのソロ演奏で聴いていただこう、と企画されました。



コンサ−トで演奏された曲目


@ピアノソナタ第8番「悲愴」 第2楽章 (ベ−ト−ヴェン)
A交響曲第7番 第1楽章 より (ベ−ト−ヴェン)
Bバレエ音楽「ロミオとジュリエット」より
  モンタギュ−家とキャピレット家 (プロコフィエフ)
Cピアノ協奏曲第2番 第1楽章 より (ラフマニノフ)
D喜びの島 (ドビュッシ−)
Eドラマ「のだめカンタ−ビレ」クラシックメドレ−
  2台の為のピアノソナタ第1楽章より (モ−ツァルト)
  美しき夕暮れ (のだめTVサウンドトラック)
  ペトル−シュカ「ロシアの踊り」より (ストラヴィンスキ−)
  ヴァイオリンソナタ第5番 「春」 (ベ−ト−ヴェン)
Fラプソディ・イン・ブル− (ガ−シュウィン)


 


原 明日香さんにお聞きしました


 ・茨木市音楽芸術協会の推薦で初めて出さて いただきました。この会場はこじんまりしていて、また聴いていただく皆さんとの距離が近くて良い感じですね。
 ・「のだめカンタ−ビレ」を選んだのは、よくご存じの人気ドラマなので、分かり難いと言われるクラシックを、少しでも皆さんに近づけることができればと考えました。
 ・グランドピアノの鍵盤が少し硬い、力がいるように感じました。慣れればなんともないのでしょうが。もっと沢山の人に弾きこんでいただくと良くなると思います。


   
聴かれていた観衆の感想

・茶飲み友達と二人で、この1月以来は皆勤で“きらめき”ランチタイムコンサ−トを楽しんでいます。それぞれにすばらしい音楽を無料で聴かせていただいてありがたいです。やはり生演奏が一番ですね。
・娘が原さんのピアノ教室で習っていますので来ました。普段の原先生とは違って衣装も素敵ですごく立派。それに“きらめき”の建物も広くてキレイで気に入りました。
・一番前の席で指先を見ていましたが、ピアニストの指は楽譜もナシであんなに素早く激しく、また繊細に動いているとは……。まさに華麗なるテクニックでしたね。


取材担当のアシスタントから

・本日演奏された曲目のほとんどについてピアノソロ用の楽譜がなく、このコンサ−トのために原さんが編曲されたオリジナルとお聞きし、すごいなと思いました。
・この日は2Fきらめきホ−ルで某ピアノ教室の発表演奏会があり、演奏時間中にエントランスホ−ルから2Fへの階段の上り下りがあったのが少し残念でした。
・茨木市音楽芸術協会「あっちこっちコンサ−ト」は、他場所で開催されたのを含めて今回で通算第28回目です。本年12月末までに計60回の開催をめざしておられます