「きらめき」イベント案内
“きらめき”短期講座
  「蕎麦打ち講習会」
    〜そばを自分で打ち、食べ、蕎麦打ちを楽しむ〜


講師:茨木蕎麦打ち倶楽部(代表 吉田 慶次氏)
 

 今回紹介します短期講座は、蕎麦打ちの楽しさを伝えたいとの思いで平成20年5月〜6月にかけ全4回隔週土曜日の午後“きらめき”2F食工房で開催されました。最終回の6月21日の午後取材させていただきました。次回も9月〜10月に開催されます。
 講師の茨木蕎麦打ち倶楽部は、3年前に開催された“きらめき”実技講座「手打ち蕎麦教室」を修了された有志で立ち上げたグループです。毎月1回フォローアップ講座も開催、また福祉施設等で手打ち蕎麦の美味しさを味わっていただくボランティアの活動もされています。 


講座のあらまし



そば打ちは「一.はち、二.のし、三.包丁」といって、水まわしとこねの工程が最も大切とされそのことを体験していただきます。
蕎麦打ちの主な工程は次の通りです。

@ 水まわし・こね
A のばし
B きる
C ゆがく

 

講師からのコメント

・蕎麦打ちは、温度、湿度によって、出来具合が変わりますので、コツを会得するのは、体験す
 るしかありません。その難しさが蕎麦打ちの魅力となり、さらに極めたいという気持ちをおこさ
 せます。 
・蕎麦打ちを通して人の輪を大切にし、手打ちそばの技術の研鑽だけでなく、親睦と余暇を楽し
 むグループです。
・参加されている皆さんはとても熱心でやりがいがあります。
・北摂地区では、ここ“きらめき”の食工房は、もっとも設備が充実して活動しやすい場所です。



受講生の感想

・孫が好きで、力がいるしこねるのも難しいけれど自分で作ると美味しいので、これからもつづ
 けたいです。
・蕎麦打ちに集中できる時間がとても楽しいです。
・家で蕎麦打ちをし、家族に食べさせることで、オヤジの立場を守りたいと思っています。
・今までは、山歩きを楽しんでいましたが、蕎麦打ちも楽しんで見たいと参加しました。



取材者の一言

・講師・アシスタント及び受講生が和気あいあいにやっておられるのがよかった。
 蕎麦打ちは、老化防止に役立つように思いました。
・“のどごしの良さ”とは、茹でたてのお蕎麦の角が、喉に感じることを表現した言葉で、実際に
 は自分で作らないと感じられないのかなと思いました。
・定員一杯の受講生が、蕎麦打ちに取り組んでいる姿に感心しました。