「きらめき」イベント案内
ランチタイムコンサート
バリ舞踊ピタマハ
〜神々の島バリ島・古典舞踊と新しい舞踊〜
出演:バリ舞踊ピタマハ

と き:平成20年8月16日(土) 12:10〜 12:50
ところ:生涯学習センターきらめき 1階 エントランスホール




  ♪プログラム♪ 

1. 解説  バリ舞踊って どんなもの?
                   松居知子

2. 稲の精霊の舞踊 チリナヤ    
     【踊り手】 坪井美紀江
            勇海  忍
            西岡佐希子


 稲作が盛んなバリ島では、稲の成長を助ける「チリ」という精霊がいると信じられています。
この舞踊は、人間の目に見えない世界でいきいきと働くチリ達の姿がどこか可愛げのある振付
と、ガムランの軽快な伴奏で表現されています。1980年代に作られた、新創作舞踊です。

3. 宮廷舞踊 レゴン・クントゥル/宮廷舞踊 白鷺の踊り
       【踊り手】東條博子、堺智濃、小畑めぐみ、辻本奈麻子


 「レゴン」は舞踊、「クントゥル」は白鷺のこと
を意味します。この舞踊は、宮廷舞踊の様式
にのっとりながら、人里近い川や水田に飛来
する身近な存在である白鷺の野生の気高さや
優美な姿、またその白鷺を含んだ世界をも、表
現豊かなガムランの伴奏とともに見事に描きっ
た、宮廷舞踊の中でも珠玉の名作といえる作
品です。



  コンサートの様子

 お盆明けの土曜日の昼下がり、家族連れの方も多く来館され満席のエントランスホールで、
『バリ舞踊ピタマハ』の公演が始まりました。館内にはドゥパという線香のいい香りが広がり、
衣装もとても素晴らしく、今日はきらめきが南国ムード溢れるバリ島…と化していました。
 コンサートをお聞きになっていらした皆さんも音楽に合わせて思わず体を揺らしたり、バリ舞踊
の魅力に引き付けられたようでした。

  
  バリ舞踊家 松居知子さんのコメント

 バリ舞踊ピタマハは、バリ島に留学、現地で研鑚を積んだバリ舞踊家・松居知子が1998年に
開講した「バリ舞踊教室・パフォーマンスグループ」です。さまざまな舞台でバリ舞踊を披露、
またレクチャー公演やワークショップ開催など、バリ舞踊の魅力を紹介する活動をしています。



  お客様のコメント

◆ 今日は講座が終わった後なので、ゆっくり楽しめます。万博でインドネシアの舞踊をみて、
  よかったので来ました。楽しみです。
◆ めずらしいものをありがとうございます。この音楽は心地よくねむくなりました。
◆ こんな間近で見られるなんて感激です。
◆ 今日は、パソコン同好会の講座できらめきに来ました。友人とランチを楽しみながら公演を
  見ることができてよかったです。踊りがとても素敵でした。
◆ 自転車で10分くらいの自宅から、毎回見に来ています。今日は「バリ舞踊」とのことで、
  とても楽しみに来ました。
◆ 先週のフルートが良かったので今日も来ました。たのしみです。
◆ やってみたいなと思っていたのでタイムリーだし、間近に見る事が出来てとてもよかった
  です。先生に質問したいことがたくさんあります。
  (先生丁寧に答えていらっしゃいました。)

   

   取材アシスタントのコメント

◆ 豪華な民族衣装に身を包まれ、一見優雅な舞踊に見えますが、両手は殆ど上げられたまま
  で、中腰で、全身の筋肉の緊張はすごいものだと思います。すごい運動量で、それを優雅に
  感じさせるのはすごいと思います。 
◆ こんなに間近にバリ舞踊を見させていただいたのは初めてでしたが、軽快なリズムと芳しい
  線香の香りに包まれて、とても感激しました。短い時間でしたが、遠い国バリに旅をしたよう
  な気分になりました。