「きらめき」イベント案内
「きらめき」短期講座
   【楽しく作ろうパッチワーク】
 
      〜小さい布をはぎ合わせて作る、優しいぬくもりの溢れる手芸〜

講師: 藤井 英明氏 (大阪国際大学講師)
藤井 絹子氏

 
      
講座の概要

 初回は、パッチワークの歴史や種類等を、
作品を見ていただきながら講義します。
 2回目以降は、その方に応じた作品づくりを
楽しんでいただきます。
 

“パッチワークの歴史”

 パッチワークキルトの起源は紀元前のエジプ
トからと伝えられています。中世においては十
字軍の鎧の下の保護用の当て布として広く使
われるうちに、次第に装飾用として変化してい
きました。
 アメリカンパッチワークは、今から200年程前にヨーロッパから来たもので、当時は綿布も無く、
帆布や麻袋を使ったもので現在のものとはほど遠いものでしたが、移民の人たちの努力により
美しい芸術作品として受け継がれました。


“パッチワークの語源”

 パッチワークとは…
  デザインしたピースワークをはぎ合わせて一枚の布にしたもの、これをトップと言います。

 キルトとは…
  トップの布の下に綿を当て、その下に裏布のシーチングを当て、綿を落ち着かせ補強の
  目的でキルトをします。キルト自身にもデザインをしてキルティングで装飾効果も出します。


 講座の風景
  
 全4回中の3回目の今日(12月8日)は、
クリスマスにピッタリの飾り物の仕上げをされ
ていました。見本をアレンジした作品を作って
いらっしゃる方もあり、講師の丁寧な指導も
手伝って皆さんとても楽しそうに製作されてい
ました。
 課題作品のあとは、自由作品の製作に取り
組んでいらっしゃいました。 
 





講師のコメント


 皆でテーブルを囲み、おしゃべりをしながら楽しくするのがパッチワークの良いところです。
 講座では、おしつけや型にはめるのでなく、受講者の自由な発想を生かせるようにヒントを与
えています。受講生のみなさんには、とにかく楽しく取り組んでいただけるように心がけています。
 

受講生のコメント

★ 寒くなり、こたつに入りながらゆっくり楽しめると思い受講しました。
★ ちょうどパッチワークを始めたいと思っていたところ、広報でこの講座を知り応募しました。
★ 小さな細かいことをするのが好きなので、教えて貰おうと思い参加しました。
★ 今までは自己流でやっていました。講座を受講することで、より深く楽しさを知ることができる
  と思い受講しています。
★ 受講してみてパッチワークの楽しさを知り、これからも続けていきたいと思っています。
★ オリジナル作品ができる楽しみがあり、受講してよかったです。短期講座でなく長く参加でき
  る講座があればいいと思います。
★ 初心者にもできるので楽しいです。
★ まだ小さい子どもがいますので、子どものいるところでは針を使う作業はできません。
  きらめきは子どもと一緒に来て、子どもは保育ルームで遊び、私は講座を受講できるので
  とても助かります。最初は別れるとき泣いていた子どもも、楽しく遊んでいる様子で安心して
  います。


取材アシスタントのコメント

★ パッチワークの先生というと女性と勝手に決め付けていましたが、この講座の講師は男性で
  少し驚きました。話をお伺いすると講師をされている大学の男子学生の作品も素晴らしいそ
  うで、きらめきのパッチワーク講座にも男性が参加していただけたら、と思いました。
★ 図案作成では、幾何学模様とその配色の選択に楽しく取り組み、脳トレになると思いました。
  絵画を描くときと同じように、完成したときのうれしい感動にめぐりあえると感じました。