「きらめき」イベント案内

男たちの絵手紙教室
 〜男性よ!手紙をかこうじゃないか〜
              
     〈日本絵手紙協会会長〉小池邦夫


講師 : 田口 紗千子氏(日本絵手紙協会公認講師)


 講座のねらい

 あちこちで男性の絵手紙教室が始まっています。
 絵手紙とは絵のある手紙です。
 モットーは「ヘタでいい。ヘタがいい。」
 まず、暑中見舞い状をかいて、
 あなたのまごころを送りましょう。

 団塊の世代が定年退職を迎えている今、
 さて、余生をどう生きようかと思ったとき、
 絵手紙で交流し、日々の楽しみを見つけてみ
 ませんか。
 さあ、ドキドキしながら、ウン十年ぶりに毛筆
 を持ってかいてみましょう!!


 カリキュラム

 第1回 絵手紙とは よーく視る 線と色T
 第2回 よーく視る 線と色U
 第3回 よーく視る 線と色V <今回の取材>
 第4回 ことばの作り方 好きなことば


 ある日の講座風景

  基本の線(縦・横・うずまき)の練習から始まり、瓦当(がとう・古代中国の屋根瓦の先端部)
の拓文字の中からとった『楽』の一字をハガキ
いっぱいにかき、一字書に仕上げました。
次に、メインテーマのとうもろこしをかきました。
かく前にはモチーフを触ったり、においを嗅いだ
りして、心を通わせながらよーく視ます。青墨で
輪郭をかき、顔彩で彩色し、余白に言葉を添
え、自分の印を押して仕上げました。
最後に仕上げた絵手紙を皆で見て、感じた事を
話し合いました。




 講師のコメント

  絵手紙は楽しい自己表現ですので、かいたものに上手下手はありません。絵手紙を出す喜 び、受け取るうれしさは格別で、心を元気にしてくれます。ですから、是非交流をして下さい。
ポストをのぞく楽しみが増えます。


 受講生のコメント

★ 「ヘタでいい。ヘタがいい。」の言葉にひかれて、参加を決めました。
★ 時間的な余裕があったので受講しました。
★ 「きらめき講座」の日本画を受講しております。今回短期講座があることを知り、参加しまし
  た。日本画とはまた違って難しく感じる点もありました。 
★ 何十年ぶりかに絵を描きました。何でも絵の題材になることを知り、身近なものでこれから
  も描いていきたいと思います。  
 

 取材アシスタントのコメント

★ 真っ白な1枚のはがきに、心のこもった絵と言葉が描かれていくのを間近に見てとても感動
  しました。
★ 生き生きした作品を見て、本物の題材(とうもろこし)以上にその姿がしっかりととらえられて
  いました。