- 講座受講から2年。ようやくランチタイムコンサートに出させていただきました。客席がすごく近いので
ちょっととまどいましたが、楽しく演奏できました。
- 「ハンドベル」という楽器は、基本的には腕を振って鳴らすだけ。誰にでも音が出せ、大変に優しい澄んだ音色で、心を癒す「天使のハーモニー」とも呼ばれています。
- 全員が一つになっての演奏が求められますので、協調性や責任感が養えられます。
- 今グループのメンバーは8人しかおりません。「ハンドベル」の標準編成は11人で3オクターブでの音階表現です。できればメンバーを増やして11人で演奏したいので、ぜひ仲間に入ってください。
出演グループの紹介
今回ご出演の「きらめきハンドベル・リンガーズ」は、2年前の平成19年9月〜10月に開催された短期講座「ハンドベル入門講座」を修了された受講生の有志を中心に結成された自主グループです。以来「ハンドベル」の魅力に惹かれて、講座の講師をされた宮本あき子先生に師事して西地区公民館で週1回の練習を積み重ねてきました。今回はその成果を皆さんに聴いていただきたく、宮本あき子先生指揮のもと熱心に演奏されました。
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PARADE OF THE TIN SOLDIERS(おもちゃの兵隊) |
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Joyful,Joyful, We Adore Thee(歓喜の歌) |
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MY GRAND FATHER’S CLOCK(おじいさんの時計) |
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日本の四季メドレー |
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(春をテーマに3曲、夏をテーマに3曲、秋をテーマに3曲、冬をテーマに2曲) |
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Little Prelude(バッハのメヌエット) |
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What a Friend We Have In Jesus(賛美歌312=いつくしみ深き) |
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唱歌・もみじ(アンコール) |
♪コンサートで演奏された曲目(計17曲)♪
「きらめき」イベント案内
と き:平成21年10月24日(土) 12時15分〜13時00分
ところ:生涯学習センターきらめき 1階 エントランスホール
ランチタイムコンサート
出演:きらめきハンドベル・リンガーズ
秋空が広がる平成21年10月24日(土)の12時15分から約40分間、茨木市立生涯学習センターきらめき1Fエントランスホールで、きらめきハンドベル・リンガーズ(女性8人)による「ハンドベル」の演奏会が、約70名の観衆(市民)を前にして行なわれました。そのあらましを紹介します。
グループ代表の浦野祐美子さんに聴きました
ハンドベルという楽器
16世紀(日本では戦国時代)にイギリスで生まれ、欧米を中心に教会音楽(賛美歌など)用として400年以上の歴史を持つ楽器です。日本では1964年(昭和39年)に「ハンドベル」が初めて紹介されて以来45年ほどの歴史があります。キリスト教の教会や小学校などを通して急速に広まり、今では様々な場所で演奏されるポピュラーな楽器の一つとして、「天使の音色」といわれる澄んだ音色を楽しむ人が多くなってきました。
聴かれていた観衆の感想
- 「ハンドベル」という楽器を初めて見ました、聴きました。気持ち良い澄んだ音がしますね。心を癒す「天使のハーモニー」と言われているのも分かる気がしました。
- 途中で「ハンドベル」という楽器の歴史や成り立ち、演奏方法や実際の音の説明があったので、よく分かりました。
- 「ハンドベル」でキリスト教の賛美歌を聴いてみると、何となくしっくりくる感じがしました。やっぱり西洋で始まった楽器だからでしょうか。
- もう一度ランチタイムコンサートで聴きたい。できれば11人の標準編成で3オクターブの迫力ある演奏を。
取材担当のアシスタントから
- 2年前の短期講座のときに取材担当しましたが、その時にくらべて自信を持って演奏されており、上達されている様子がよく分かりました。
- ラストのアンコール曲「もみじ」では、観客も一緒に合唱されてすごく楽しい雰囲気に盛り上がっていました。
- 演奏会の終了後、実際に「ハンドベル」に触れてみたり、鳴らしてみたり、また質問をされている方が多く
おられました。ファンが増えるといいですね。