「きらめき」イベント案内
と き:平成21年6月28日(日) 12時00分〜13時00分
ところ:生涯学習センターきらめき 1階 エントランスホール
空梅雨と思わせるような快晴の青空の広がった昼下がり、オカリナアンサンブル「アルボ-レ」(女性1人男性3人)によるアンサンブル演奏会が、100名を越える観衆(市民)を前にして行なわれました。そのあらましを紹介します。
♪コンサートで演奏された曲目(計14曲)♪
ランチタイムコンサート
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オ−・シャンゼリゼ |
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クシコスポスト(郵便馬車) |
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水上の音楽(ヘンデル) |
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小鳥の結婚式(ドイツ民謡) |
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狩人の合唱(ウエーバー) |
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赤い花・白い花 |
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浜辺の歌 |
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踊る子猫(猫になりきって) |
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崖の上のポニョ(人形も使って) |
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ふるさと(手話を交えて) |
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コンドルは飛んでいく(南米の楽器も使って) |
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見上げてごらん夜の星を(坂本九) |
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トランペット吹きの休日(アンダーソン) |
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オブラディ・オブラダ(アンコ-ル曲・ビ−トルズ) |
※オカリナという楽器
たくさんある楽器の中でも、唯一の陶器製で土笛とも言われる「オカリナ」(ocarina)は、1860年頃にイタリアでお菓子職人によって生みだされたもので、その形から「小さなガチョウ」とも言われています。全体に12個の穴が開けてあり、それを10本の指で操作していきます。音の高い方から(形の小さい)順に、ピッコロ、ソプラノ、アルト、テナ−、バスなどの種類があります。日本に昔からある「鳩笛」に似た形をしています。
※グル−プMCの竹田正俊さんに聴きました
- 茨木市のランチタイムコンサ−トに初めて出させていただきました。このエントランスホ−ルは開放感があって音響効果も良く、リラックスして楽しく演奏できました。
- グル−プ名の「アルボ−レ」(ALBORE)は、イタリア語で「夜明けの光」という意味です。未来を指向する燭光のような明るい存在でありたいと願って名づけました。
- 「オカリナ」は1人でのソロもいいですが、4人でのカルテットはもっと楽しいです。
- アルボーレにイベント演奏などご希望の方は、お気軽にホームページからお問い合わせ下さい。
※聴かれていた観衆の感想
- 「オカリナ」という楽器を初めて聴きました。温かくて聴き易い、良い音がしますね。
- 猫の耳や人形などの小道具、観衆も一緒になっての合唱(赤い花・白い花、浜辺の歌)、手話で歌おう、アドリブを交えた紹介など、観衆を飽きさせない工夫で楽しかったです。
- 「オカリナ」って1種類かと思ってましたが、いろいろな音域のものがあるんですね。その違いもよく分かりました。私も一度吹いてみたい気がしました。
※取材担当のアシスタントから
- 当日は2F全体を使って「セカンドステ−ジ応援セミナ−in茨木」が開催されていたため、エントランスホ−ルでも人の出入りと話し声が絶えず、聞きづらかったのが残念です。
- アンコ−ルの時、皆さんがすごい拍手をされていました。お義理でなく本当に良かったと思われた心からの気持ちだろうと思いました。
- 終了後、たくさんの方が実際に「オカリナ」を手にしたり、メンバ−の方に質問されていました。茨木市でも「オカリナ」愛好者が多いのだと実感しました。
※出演グル−プの紹介
今回ご出演のオカリナアンサンブル「アルボ-レ」は、2006年(平成18年)に結成されたグル-プで、今年で4年目になります。メンバ−の住まいは茨木市、京都市、宇治市、滋賀県と広域ですが、オカリナの音に癒されながらアンサンブルの楽しさを求めて、近畿各地を中心に演奏活動をされています。
オカリナアンサンブル アルボーレ HP
http://music.geocities.jp/albore_ocarina/
出演:オカリナ・カルテット「アルボーレ」