と き:平成23年5月~平成24年2月 全30回
ところ:生涯学習センターきらめき 1階 アトリエ
「きらめき」実技講座案内
- 受講生の個性を大切にすることを心掛け指導していますが、熱心に取り組んでくれるので指導のし甲斐があります。
- 受講生自身で満足する作品ができたといわれたとき、講師としては最高の喜びです。
- 主にモチーフは植物ですが、しっかり観察して季節感を感じていただくように指導しております。
- 絵を描きながら楽しさを見つけて欲しいと思います。
受講生のコメント
この講座は、「日本画(初級)」を修了された方、または水干(すいひ)絵の具を使って制作の経験のある方を対象としております。写生を通してモチーフの特徴をつかみ、自分の感性で描きます。通年で4点の作品を制作し最後に金箔を用いた小品を描きます。また野外スケッチや「うちわ」制作もします。
- 油絵で壁にぶつかったので日本画に入門しましたが、油絵より難しいですね。でも頑張ります。
- 絵は下手ですが、旅先で軽いスケッチができたらいいなと思い入門しました。教室の雰囲気がよいので楽しみながら続けられるよう頑張りたいと思います。
- 絵を観るのが好きだったので描けたらよいなと思うようになり講座に応募しました。
- 仕事から解放され、何か集中できる趣味を持ちたいと思い、好きだった絵に取り組むことにしました。共通の趣味を持つ仲間づくりもしたいと思います。
- 教室の雰囲気はよく、楽しく学習できていると思っています。野外スケッチ会などをやり、交流を深めたいと考えています。
- 受講生の皆さんが熱心で、他人の作品を観ながら学べるので私にとってよい雰囲気の教室です。
講師:田村 直子氏(京都日本画協会会員)
取材者のコメント
中級コースらしく、皆が、季節野菜のモチーフを個性豊かに並べ替え制作に取り組んでいる姿は、真剣そのもので緊張感が伝わってきました。個性を重んじる講師の指導の成果が花開いたときは、個性豊なすばらしい作品ができあがるのではと思いながら取材させていただきました。
講師のコメント
ある日の講座風景
全30回のうち12回目を取材しました。今日は、季節の野菜のセロリ1、赤、黄のパプリカ各1をモチーフに、先生から描くポイントを説明いただいた後、各自好みの配置で制作に取り組んでおられました。受講生の誰一人無駄口もなく、真剣さの中に楽しさを感じさせる姿が印象的で、個性豊かな作品の出来上がりを予感させてくれました。
講座の概要