お姉様の梨花さんは三重県、妹の杏花さんは群馬県にお住まいで、ともに武蔵野音楽大学卒業後、姉妹デュオを組み、コンサートホールの他、病院、学校、教会など全国で演奏活動をされています。
　 お二人の音楽の特性は、梨花さん作曲のオリジナル曲とジャンルにこだわらないプログラムにあり、今までクラッシク音楽に興味のなかった人々にまで幅広く共感を呼び支持を得ておられます。また、肩の凝らないＭＣを入れながら、自身でフルートとピアノ用にアレンジした色々な楽器による有名な小曲、映画音楽、ポップス、日本の歌等、親しみのある曲から演奏会用の曲まで演奏される世界は、やわらかさと重みをあわせもっています、2004年全曲オリジナルによるアルバムＣＤ「NOWHERE,ANYWHERE」がＮＲＰレコードよりリリースされました。
（ＣＤの売り上げを東日本大震災の被災地への義援金としておられます。お問い合わせは、ホームページまで）

　 今日は、「人を想う」をテーマに集めたプログラムをお届けします。梨花作曲のオリジナル「鳥に生まれて」や、かなわぬ想いに身を投じた「鶴の恩返し」など、様々な「想い」を私たちと、ごいっしょに感じていただけましたらうれしいです。
　ここ生涯学習センターきらめきのエントランスホールは、開放の場所なので気軽に聴いてもらえるのがいいです。つまらないとすぐ立たれるのでかえって緊張しました。演奏者と聴衆の方の距離が近いので、伝わり易いですね。

• ランチタイムコンサートは始めてですが、いろいろな演目がありますね。これからも寄せていただきます。楽しみが増えました。
• 音楽に興味があり、ランチタイムコンサートは色々なジャンルの音楽が聴けるのがいいです。童謡唱歌がすきで　夏も思い出～浜辺の歌～椰子の実～アロハ・オエは、楽しみです。
• クラシックあり、知っている曲がたくさんありで良かったです。

　 梅雨が明け毎日最高気温更新のニュースにうんざりしていましたが、今日は曇り空で、少し凌ぎやすい金曜日のお昼時、大城梨花、杏花さんによるフルートとピアノの演奏会が開催され、会場の音楽ファンの皆様方は、澄んだ音色に耳をかたむけました。
　

• お二人はご姉妹なので阿吽の呼吸で素晴らしいフルートとピアノの演奏でした。音楽物語「鶴の恩返し」は皆が知っているお話を音楽だけで表現する、それぞれの曲はわからなくても、フルートとピアノの音の強さ、弱さ、早い、遅いなどでお話を感じることができました。
• 今年９月には、東京でセプテンバージャパンコンサート、来年４月には大阪大学でワンコインコンサートに出演が決まっておられるそうです。又茨木にもお越し下さい。