講師 |
一般社団法人 全国和装指導者協会 彌千世流着付け 菅野 伸子氏 |
受講生の感想
「きらめき」ボランティア講座案内
と き:平成24年6月25日・7月2日・9日 各月曜日 全3回 10時〜正午
ところ:茨木市立生涯学習センターきらめき1階 和室
- 20名の募集に対し倍近い応募があり、子供の一時預かりをして貰えるので、子育て中のお母さんの参加も多かったようです。とても良いことだと思いました。
- 講師2名、インストラクラー3名で、受講生のみなさんすべてに目が届き、体型別の補正や、それぞれが持参している帯の扱いなど親切にアドバイスされ、受講された
皆さんは満足されたと思います。今年の夏の茨木はゆかた美人がいっぱい。楽しみですね。
取材者の一言
感想
菅野講師
講座の内容
- 今日はあやめ結びをマスターしました。解けにくいコツも教えてもらえ良かったです。
- 楽しいです。襟元も綺麗に着られるテクニックを教えていただけたので、夕涼みに是非着てみたいと思います。
- なかなか難しいです。忘れないうちに復習をして、お祭りに着たいです。アレンジも楽しく気持ちが華やぎますね。子供にも結んであげたいです。
- “きらめき”の講座は、始めてです。ここ和室は、炉も切ってあり茶道のお稽古も出来るのですね。これからはやみつきになりそうです。
ポイント
浴衣の着付け
第1回 半幅帯の結び方(華結び)ゆかた着付けのポイント
第2回 半幅帯の結び方(あやめ結び)子供の帯の結び方
第3回 半幅帯の結び方の復習、男子角帯の結び方、お太鼓(名古屋帯)結び方
今回は第2回目(7月2日)で、ゆかたの着付け、半幅帯の結び方、子供の帯の結び方の説明、練習です。
日本の伝統文化「着物」四季折々の自然の中から描かれたその染色美とシルエットは世界から注目を浴びる芸術品です。
私たちの民族衣装「着物」の着付けを通して、日本の「美」と「心」を感じてください。
1人で楽に着られる浴衣着付けの基本と半巾帯の結び方やアレンジを学びましょう。
- 下着は、汗がにじまないようさらし綿が良い。(肌襦袢・裾よけ)
- 体型を補正する。
- 着丈は、普通より短めに着る。(くるぶしが見えるところが適当)
- 上前を決める。(腰骨の位置より少し多い目に)
- 腰ひもは、ウエストより少々下で結ぶ。
- おはしょりは、帯より5p程度出ていると涼しく感じられる。
- 衿のヌキはこぶし1つ分、前の方はのどのクボミを出し、ゆったりと着る。
- 浴衣はシャキッと糊をきかせさわやかに。
- 足元はマニキュアの塗りすぎ、つめの生えすぎに注意
桐の台、塗り台のゲタですっきりさせる。
今回は若い方の参加も多く「着物を着たい・・!」という熱い想いが伝わってまいりました。
梅雨が明けると、神社のお祭りや茨木フェスティバル又自冶会の盆踊りなど、浴衣でのお出かけも多くなることでしょう。
本講座で、レッスンされた半巾帯の結び方や着くずれしないコツを参考にして、この夏、ご家族やご友人との触れ合いを深めてください。