「きらめき」ボランティア講座案内
講座の概要
受講者のコメント
村上 義晃氏は、元来旅好きだったが、定年退職後、旅を楽しむ一つとして鉄道盲腸線(幹線からはみ出した行き止まり線)に絞り込み、この10年間で全国287路線のうち約80%を乗車し訪ね歩きました。
この講座では、各地の様々な風景と人、車両、駅などについてスライドを入れて語っていただきます。
- 舞鶴をはしっていた国鉄の中舞鶴線に乗りたいと思っていたが、廃線になって乗ることができず、その郷愁から盲腸線の旅が始まった。
- かつては、必要性があって造られた地方路線が、効率と利益追求が当たり前の昨今だが、そろそろ効率至上主義を捨て新しいまちづくりに活かす時がきているのでは・・・と旅をしながら考えます。
- 旅は楽しいものですが、何か一つ目的を持つとさらに楽しさが増してくるものです。
ある日の講座風景
と き:9月24日・10月1日 各月曜日 全2回 午前10時〜12時
ところ:茨木市立生涯学習センターきらめき3階 304
20数名の受講者の中には、大学生もいましたが、ほとんどはシニア世代の方で、現在実践されている方、これから実践しようとする方など入り混じり、みな熱心に耳を傾けておられました。
- 学生だが、鉄道に興味を持っていたので、休みを利用して受講した。お話を聞いて行ってみたいと思いました。
- 新幹線の駅はどこも同じような感じで味気がない。その点盲腸線には、地域の生活がうかがわれ、民芸の味が感じられ旅の楽しみが増すように思いました。
- 鉄道に興味があり、一度話を聞かせてもらおうと受講した。盲腸線に魅力を感じ行ってみたくなりました。
講師のコメント
取材者のコメント
- 旅も漠然と行くより、何か目的を持つことが楽しみを深くすることだと教えていただきました。
- 講師は盲腸線を訪ねてみて、これからのローカル線に展望があるのか心配されていたが、地域の活性化に役立たないか、官民一体で考える時が来たのではないかと思いました。