今回は全2回講座の初回を取材しました。30数名の受講者が、講師のユーモアある指導で作り笑いから本格笑いになっていくことを楽しんでおられました。
　 講師が繰り広げる笑いのメニューは、挨拶笑い、静電気笑い、握手笑い、押しくらまんじゅう笑い、洗濯機笑いなどユニークなものばかりで、最初はとまどいを少し感じながらも時間とともに意気投合し、ラフターヨガに没頭しておられました。最後の10分間は、室内を暗くし、マット上に寝て音楽を聴きながらリラクゼーションで講座を終わりました。終わった後の受講生の顔には満足感がいっぱいのようにみえました。

• 70年ぶりに大いに笑った気がしました。ぜひ老人会でやってみたいと思います。
• 大阪大学の講座で紹介され、お笑い番組を見なくても笑えるのでやってみようと思い参加しました。とても楽しく過ごしました。
• 施設訪問をしているが、暗くなりがちなので笑いの体操をやってみたいと思います。
• ラフターヨガの面白さを生活に取り入れてみたいと思いました。

• “笑いで健康”をテーマに普及活動をしております。笑いヨガは失敗がない、笑いで敵対心が消え仲間づくりができる、チームワークがよくなるなどのメリットがあります。
• 笑いを生活の中に取り入れていただけたらよいと考えております。
• 誰でもすぐできるし、リーダーにもなれますので、普及活動をお手伝いいただけたらありがたいと思います。
• 現在、市内のT接骨院の一室を借りて月１回（第３土曜日）例会をもっています。

　 ラフターヨガは、だれでもどんな時でも笑うことができるユニークな体操で、インドの内科医の先生とその妻のヨガの先生が、ヨガの呼吸法を使って笑うことを考えだしたものです。脳は笑うことで活性化し健康効果を得られるということから今では、医療、介護をはじめ、ストレス解消にも取り入れられています。この講座では、笑いの効果を体験していただきます。

• ヨガの呼吸法を取り入れたラフターヨガは、心身の健康にとてもよいものだと思いました。これから「笑いのエクササイズ」として普及させてほしいと思いました。