グループで集まって勉強会や趣味を楽しんでいる人や生涯学習センターのほか、図書館、公民館、ローズWAMなどの施設を学びの場にして、さまざまな講座に参加している人もいます。文化財資料館は茨木の歴史を学べる場として、多くの人たちが利用しています。さっそく訪ねてみました。


今から2500年ほど前の土器を解説する学芸員
 文化財資料館は昭和59年(1984年)にスタート。当時は大阪府下でも珍しい施設で、年間2万人の来館者を記録しましたが、現在は年間1万人が来場しています。
 ユニークな講座で人気の「文化財解説員ボランティア養成講座」は、文化財資料館やキリシタン遺物史料館に来た市民、また地域の歴史を知りたいという市民に、茨木の歴史を正しく知ってもらうように説明したり、英語で外国の人に茨木を紹介したいという人たちが熱心に受講しています。


文化財解説員ボランティア養成講座学習風景
 受講を終えた一期生15人が、すでに学校や史跡で、解説や案内をして活躍しています。
 「郷土史教室」「古文書教室」も人気の講座です。また発掘された土器を組み合わせたりする、小学生を対象にした土器復元作業体験学習も人気があります。

 担当:阿曽・池田・岩本  絵:藤原




ムクドリ
市街地から山地にかけて、かなり広範囲に群れをなしています。
黒褐色でくちばしと足がオレンジ色。「キュル キュル ギーッ」と鳴きます。

ダイサギ
全身白色で、全長90cmはあります。

ハシボソガラス
くちばしが細く、「ガアガア」と鳴きます。
ハシブトガラス
くちばしが太く、おでこが盛り上がり、「カアカア」と鳴きます。

アオサギ(若鳥)
ダイサギよりやや大きく、全体に灰白色部分が多くなっています。

ヒヨドリ
市街地から林、山地などにいます。
灰褐色で、全長25cm前後。
「ピーヨ ピー」とかなり大声で鳴きます。

ゴイサギ(幼鳥)
幼鳥はホシゴイとよばれ、全身が褐色で、白色の斑が見られます。成鳥は暗い紺色で、のどから下の部分は白くなっています。


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