茨木ふるさとの森林(もり)つくり隊

 私たちの手で森林を守り育てよう!を合言葉に、ボランティア活動をしています。
 当会は平成6年(1994年)10月に、林業家の後継者不足などで里山林が荒廃し、その重大さに気付いた市民ボランティアが林業支援と里山再生を主な目的に設立しました。会員は60人で、毎回約20人ほどの参加があります。
 現在茨木近辺の人工林、里山林で月2回の現地作業を行うとともに、緑を守り育てるためのPR活動として、青少年指導、市環境フェア・農業祭協力、募金活動などを行っています。
 山での作業の内容は、植樹、下草刈り、枝打ち、間伐、道作りと変化に富んでいます。作業環境は四季の移り行く中で、草花を愛で、野鳥のさえずりを耳に、緑を渡る風を感じながらの楽しいものです。
 もう一つグループが力を入れていることに、林産物創造があります。地元で昔から伝承されてきた炭焼き、キノコ栽培などです。昨年植菌を終えたシイタケやヒラタケの今秋の収穫が待たれます。
 間伐材の利用によるベンチや椅子、小物掛けなどアイデアあふれる木工品がどんどん生み出されていますし、今年は始めてログハウス(道具小屋)づくりにも挑戦中です。また会員自らの実力アップのため、一泊研修会を適宜行っています。
 一度森林づくりを体験してみませんか。下草刈りや間伐作業を終え帰途につくとき、林床が整い、陽の差し込むすがすがしい林の姿に、心地よい汗の後のそう快感と満足感がきっとあなたを包むことでしょう。18歳以上の方ならどなたでも参加できます。体力にあわせた活動で、まずは山へ足をお運びください。

  連絡先 八里 626−0953  丸岡 635−9924





ボランティアグループ あじさい

 「このようなときはどう対処すべきでしょうか」「私の場合はこうでした」と、活発な意見が飛び交う福祉文化会館の一室。それぞれの活動報告、意見交換、情報・知識の収集、ちょっと脱線して健康、料理、旅行の話に盛り上がる月1回の例会は、会員の親睦を図るとともに自己を高める学びの場でもあります。
 現在会員は19人(内男性3人)。第一線を退いた人、職業を持っている人、親を介護している人、若者と年齢も形態もさまざまです。
 「グループあじさい」は、平成3年(1991年)に茨木保健所の老人介護教室を受講した者たちが「学んだことを生かしたい」という思いから保健所、社会福祉協議会(社協)の協力を得て同年8月に発足し、今年で12年目になります。
 昨年の5月には10年目の節目として、落語家の露の五郎氏を講師に記念講演会(脳塞栓を乗り越えて)をクリエイトセンターで開催しました。
 主な活動は、高齢者介護、車椅子介助、運転移送、通院や買い物の付き添い、機能回復訓練教室の手伝い、各施設や病院への茶道・華道・手作り品などの出前指導及び菓子と飲み物で喫茶店の雰囲気を楽しんでもらうホーム喫茶の手伝い、また社協主催の介護講座(毎年11月4回コース)の手伝い、茨木ボランティア連絡会主催の“みんな集まれボランティア祭り”(毎年4月)の参加などです。
 “できるときにできることを!”決して無理をせず、自分に合った活動をすることが「グループあじさい」の目標です。
 皆さん!是非一度定例会を見学してください。会員一同心からおまちしています。

  定例会 毎月第3木曜日 午後1時30分〜
  場 所 福祉文化会館
  連絡先 古長 晴美  634−3508



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