いばらき元気隊

 活動の始まりは、平成15年(2003年)に茨木市が主催した「中心市街地を元気にするワークショップ」です。参加者の中でイベントを実施したところ、とても楽しかったので、その後も引き続き「いばらき元気隊」として活動を行っています。 
 現在は、10歳代から70歳代の男女約10人が集まって、同じワークショップから生まれた「茨木交流倶楽部」を活動拠点として、いろいろな企画を検討しています。幅の広い年代の仲間がワイワイお茶を飲みながら、イベントという目標に向かって、それぞれの知恵を生かしています。人数は少ないですが、みんな元気で楽しいことが大好きな仲間です。
 結成して2年目ですが、ダンスイベントやライトアップイベントなど、今までに市内で5回のイベントを行っています。5月1日には、「茨木交流倶楽部」や茨木商工会議所と共に、「いばらき元気カーニバル」を行い、フリーマーケットやダンスコンテストなどを実施しました。当日は、残念ながら小雨の降り続く天気になってしまいましたが、多くの市民に参加していただき、楽しい時間をつくることができたと思います。参加・ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
 目指すのは、誰もが参加できて、誰もが楽しめる「やって楽しい・来て楽しい」みんなでつくるイベントです。街の中でいろいろな人が街の主役になれるような舞台をつくり、誰もが楽しく過ごせる「まちづくり」を目指して活動をしていきたいと思っています。
 
連絡先 いばらき元気隊  624−5372   
 (茨木市本町5−5 茨木交流倶楽部内)

手引きグループクローバー

 目の不自由な方を時々見かけるようになって、何かお手伝いできればとの思いから、手引きや車いすの介助に関する養成講座を修了した者たちが集まり、茨木市社会福祉協議会に所属するボランティアグループとして、昭和62年(1987年)4月から活動を始めました。スタートから16年間は、視覚障害者(視覚障害の方々で構成している茨木市身体障害者福祉協会「視覚部」に所属している方が大部分)に対する手引きを主体に活動してきました。平成15年(2003年)4月から国の支援費制度発足に伴って、事業者がガイドヘルパー派遣事業を行うことになったので、私たち(現在20人)は視覚部に所属している方々が実施している各種の会議や研修会、スポーツ大会(フロアバレーボール、卓球など)、趣味の会(俳句、茶道、歌謡、舞踊、社交ダンス)などの手伝いを主体に活動しています。特にスポーツ大会や趣味の会は、視覚障害者とボランティアが交流しながらいっしょにやっているのでとても楽しいですよ。           
 また年2回、「ハッピーウォーク」も実施しています。これは視覚障害者とボランティアの交流の場で、同伴してきれいな草花や緑にも触れることができ、また、お互いの理解を深めながら、一日ウォーキングをするので、これも楽しいですよ。
 そのほか、事業者が行わない視覚障害者の手引きや保育に関する手伝いなどもやっています。活動場所は、障害福祉センター ハートフルや老人保健施設、トンボ作業所などです。
 興味をお持ちの方は、是非一度、毎月開催している定例会の見学にお越しください。定例会は、原則として、毎月第1月曜日の午前10時から、福祉文化会館の会議室で行っていますが、お越しの際は念のため、ボランティアセンターにご確認ください。

連絡先 茨木市社会福祉協議会 ボランティアセンター
            627−0086