〜あなたも献血の輪の中に〜

 皆さんは、献血手帳をお持ちですか。献血とは、血液を必要とされる患者さんが、いつでも安心して輸血を受けられるように、健康な人々が代償を期待することなく、強制を受けることなく、すすんで自分の血液を提供する行為をいいます。    
 『まなびどり』編集ボランティアは、大阪府北大阪赤十字血液センターを訪ね、採血の方法や献血状況などについて聞きました。

阪急茨木市駅献血ルーム

 
 
 
 
大阪府北大阪赤十字血液センター       
(茨木市宮島二丁目 632−4747)      
 昭和60年(1985年)4月に開設。日本赤十字社の3事業(救護、医療、血液)の中の血液事業部門を担当している。主な業務は、北大阪エリア内の医療機関への輸血用血液の供給、移動献血車の派遣など。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

成分献血と全血献血

 成分献血とは、血液中の血小板や血しょう成分だけを献血する方法です。赤血球は献血者の体へ戻されるので、献血後の体にとって負担の少ない献血です。一人の人から、全血献血より多くの血小板や血しょうがもらえるので、輸血がより安全に行われます。
 全血献血とは、血液のすべての成分を献血する方法です。成分献血に比べると、短い時間で献血ができます。輸血がより安全に行われるように400ml献血をお願いしているそうです。

採血してから患者に届くまで

献 血 者 → 受付・採血 → 検 査 → 分離・調整 → 保 管 → 供 給 → 医 療 機 関 → 患 者

阪急茨木市駅献血ルーム内

 
 
 
 
阪急茨木市駅献血ルーム                
茨木市永代町1−5(阪急茨木市駅ロサヴィア1階 東側)
         624−7063
 
 
 
 
 
 
 
 
 
献血時の留意点など

 献血には、本人確認ができる証明書(運転免許証、健康保険証など)を持ってお出かけください。献血される方と輸血を必要とされる方の安全を守るために、問診票への記入が実施されています。服薬中、発熱、妊娠中、エイズ検査目的、海外から帰国(入国)して4週間以内の方などは献血ができないことになっています。これら以外でも献血できないケースがあります。
 平成16年度(2004年度)の阪急茨木市駅献血ルームの献血者数は15,656人で、一日平均53.8人の方が献血に協力されました。また、移動献血車(バス)も、茨木市内の公共施設などを会場にして協力を呼びかけています。

 
 
 
 
平成17年移動献血車会場予定
会   場
受付時間
10
12
庄栄図書館 10:00〜12:00
13:00〜16:00
10
19
水尾図書館 10:00〜12:00
13:00〜16:00
10
21
市民会館ドリームホール 10:00〜12:00
13:00〜16:00
10
25
マイカル茨木 10:00〜12:00
13:00〜16:30
10
26
デイリーカナートイズミヤ平田店 10:00〜12:00
10
26
東コミュニティセンター
(東市民体育館)
14:00〜16:00
10
28
藍野病院前
(藍野学院短期大学学園祭)
10:00〜16:00
11
6
阪急南茨木駅(東口) 10:00〜12:00
13:00〜16:00
11
19
中央公園南グラウンド
(農業祭)※予定
10:00〜16:00
11
22
マイカル茨木 10:00〜12:00
13:00〜16:30
11
23
阪急茨木市駅(西口) 10:00〜12:00
13:00〜16:00
12
2
JR茨木駅(西口)
駅レンタカー関西車庫
10:00〜16:00
12
27
マイカル茨木 10:00〜12:00
13:00〜16:30
 
 
 
 
 
 
 
 
 

※天候や会場の都合で、中止や変更になる場合があります。


担当:小山 西村