彩とり会

 

 

 

 

 彩とり会は、平成17年度(2005年度)生涯学習センターの手織中級講座の修了者で結成された同好会です。 
 手織りには、独特の深い味わいがあります。織り手の知恵と工夫と素材の持つ豊かさが一体となり、世界でたった一つのオリジナル作品が出来上がります。
織物は根気と忍耐のいる仕事なので、仲間で教え合ったり刺激し合ったりするなどして創っています。また、自分で工夫して新しい作品に挑戦することも楽しみの一つです。
私たちは、手織講座で基礎知識や基礎技術を学習しその魅力にとりつかれました。技術的にはまだまだ未熟ですが、自分で糸を染めたりデザインした図柄を綴織りにしたり、また織り上がった布を自分の洋服に仕立てたりして自分たちの個性を表現しています。
 織機は生涯学習センターの講座で使用されるので、私たちは木枠やカードを利用するなどいろいろなアイデアを出し合ってタペストリーなどを作っています。時には手織りに関する話に夢中になっていることもあります。   
 現在メンバーは9人。ゆっくりゆったりていねいに、納得のいく作品を制作しています。そして、手織りの深さをもっともっと探求できたらと思っています。
 私たちは、毎週木曜日、生涯学習センターきらめきのアトリエに集まっています。興味のある方は一度ご連絡ください。

連絡先  川又 澄子  643−6887


きらめき・ハープ・茨木

 私たちが使っているハープは、楽器本体に楽譜を差し込んでつま弾くものです。考案者であるドイツのヘルマンさんが「ダウン症候群の息子にも演奏できる楽器を・・・」と10年以上の歳月をかけて創りました。
 ハープに初めて触れる方や何らかの障害がある方も簡単に演奏ができて十分に楽しめる楽器です。
 私たちは、平成17年(2005年)に生涯学習センターきらめきで、このハープの短期講座を受講し、そのやさしい癒しの音色にひかれて集まり、練習を始めました。そして多くの方に美しい音色を伝えようと5人のメンバーで演奏活動を始めました。
 昨年の4月にはメンバーも増えて、12月には生涯学習センターきらめき1階エントランスで行われた「ランチタイムコンサート」でいっしょに演奏をしました。
 私たちは主に老人福祉施設で活動しています。演奏曲は、童謡や叙情歌、最近のヒットソングなどです。聞いてくださる方も演奏に合わせて口ずさんだり、中には弾いてみたいと言われる方もあり体験していただいています。その時、私たちはとてもうれしく幸せな気持ちになります。
 私たちの夢は、高齢者や幼い子どもなど、すべての人といっしょに演奏することです。
皆さんも、私たちといっしょに演奏をしてみませんか。
 連絡をお待ちしています。

連絡先  浜屋 富美子  627−0086 
(茨木市社会福祉協議会 ボランティアセンター内)