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子どもたちが楽しみにしている夏休みがやってきます。 家庭でも、キャンプや海水浴など、いろいろなプランを立てられているのではないでしょうか。 でも、遊んでばかりもいられません。夏休みといえば「自由研究」。 そこで、気軽に参加でき、楽しく学習ができる施設を紹介します。もちろん大人が訪れても楽しい施設です。 想い出づくりに、自由研究のテーマ探しに、行ってみませんか。 |
茨木市立文化財資料館 土器復元作業体験学習 |
茨木市立文化財資料館では、市内の小学4年生から6年生を対象に、「土器復元作業体験学習」を開催しています。10・11月を除く毎月2回(第2・4土曜日)、2か月で4回を1クールとしています。 『まなびどり』編集ボランティアは、参加した子どもたちがどのような学習をするのか、また、そのほかにはどのような講座が開催されているのか、文化財資料館の担当者に聞いてみました。 |
■土器の種類、特徴を知る
出土した土器、やじりや包丁などの石器を見学し、時代や種類、特徴を学習します。 □出土品 かめ、壺、貝など
■発掘調査、復元作業の工程を知る |
■復元作業を体験する
復元作業の体験は、実際に市内で出土した土器のかけらを使って、一つずつ接合していきます。 平面形のジグソーパズルとは違って、土器は立体形での作業なので、接合部分がずれたまま作業を進めると順次立体の歪みが拡大し、元の位置に接合できなくなります。ここで子どもたちは、たくさんの土器のかけらの中から合う部分を探し出すという、根気のいる作業を体験します。 ■担当者の談話 ■文化財資料館で開かれている講座など |
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天文観覧室 プラネタリウム |
夜空にはたくさんの星が輝いていますが、明かりの多い市街地ではよく見えないかもしれません。 茨木市では、市民の皆さんに宇宙や天体への関心を高めてもらうために、天文観覧室 プラネタリウムを設置しています。直径8mの水平型ドームスクリーンの中央に据え付けられた投影機は、約6,000個の恒星をはじめ、太陽や惑星、流れ星などを映し出します。 |
■事業の概要
一般投影では、その日の夜に見ることができる星空を生解説で案内しています。毎月テーマが変わるので、何度行っても飽きることなく楽しめます。 七夕投影では、七夕祭りの時期に合わせて、幼稚園や保育所などの幼児を対象に、七夕の話をわかりやすく説明し、投影しています。 学習投影(予約制)では、小学校の教科書にそって宇宙や星の話を聞くことができます。 さらに、幼児のためのプラネタリウム「お星さま、みぃつけた」は、毎月1回開催される幼児を対象としたプログラムで、「その日の夜に見える星」の案内や、絵本の読み聞かせなど、さまざまな工夫をしています。投影中の入退場は自由にできるうえ、部屋の明るさも幼児に合わせて調節してくれるので、「子どもが泣き出したら・・・」「暗闇を怖がったら・・・」といった不安もありません。 また、年6回開催予定の「市民天体観望会」では、星空の下で、実際の星を見ながら解説を聞くことができます。
平成19年9月1日から下表のようになります。
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■プラネタリウム(天文観覧室)
7月のテーマ こと座のおはなし 8月のテーマ 七夕の星ものがたりと月食 9月のテーマ 十五夜お月さん □投影日 毎週水曜日〜日曜日 □投影開始時刻 13:30 ・15:00 ※土曜日のみ、10:30からも投影 □観覧料 4才〜中学生 50円 高校生以上 100円 ※30人以上の場合、団体料金あり (前日までに要予約) ※9月から投影の日や時刻が変わります。下記の表をご覧ください。 ■市民天体観望会 夏の星座や月、木星などの観察 □日時 7月20日・21日 19:00〜20:30 □場所 忍頂寺スポーツ公園グラウンド 夏の星座と皆既月食などの観察 □日時 8月28日 18:30〜20:30 □場所 中央公園南グラウンド ※雨天・曇天の場合は中止(当日16:00に決定) ■幼児のためのプラネタリウム □日時 7月26日 8月23日 9:30〜・10:30〜・11:30〜(各20分間) □定員 幼児を含む先着50人(要予約) □観覧料 無料 |
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