ちゃーシュウまい

 中国の代表的な楽器である二胡は、4・5年前から日本でブームになり、私たちもその魅力に惹かれて、個人で先生について習っていました。しかし、やはり一人で練習するという形だけでは喜びも目的も少ないと感じるようになり、声を掛け合ってグループをつくりました。二胡の3人にキーボードとフルートを加え、総勢5人でバンドを結成しました。月に1回、メンバーの家で練習をしています。主な活動場所は老人福祉センターです。
 二胡は、独特の素朴な郷愁を誘う音色を持っています。弦はたった2本で音域が狭く、また、音の高さは自分で聞きながら調整するので、音程をとるのが非常に難しいのです。そういう訳で、演奏する曲も限られていますが、中国だけでなく、日本の曲も演奏しています。
 二胡の演奏用の楽譜は少ないので、ほとんど自分たちで悪戦苦闘して作った楽譜を使用しています。やっと演奏したい曲の楽譜を見つけてもメロディだけなので、それを苦労して合奏用にアレンジします。だから、完成したときの喜びはとても大きいのです。
 私たちは、演奏だけでなく楽しいトークをしたり、観客の方たちといっしょに歌ったりして、全員が一体となった温かい時間を共有することを大切にしています。
 市内のいろいろな所に顔を出しますので、機会があればぜひお聴きいただき、アドバイスをよろしくお願いします。

連絡先 大橋 直子 627−0086
(茨木市社会福祉協議会 ボランティアセンター内) 

お茶を楽しむ会


 お茶を楽しむ会は、生涯学習センターきらめきの茶道講座を受講して、これからも続けていきたいというメンバーで結成されました。
 毎月、第1・3金曜日に10人前後のメンバーが集まっておけいこをしています。メンバーのほとんどが主婦や小さい子どもを持つママさんです。忙しい毎日の家事や子育ての中で、おけいこの間はゆったりとした別世界の空間を楽しめます。
 メンバーは初心者も経験者もいますが、どちらも同じペースで同じおけいこをしています。時には、講座で指導していただいた先生にも来ていただきます。初心者は、先生や経験者のお点前を拝見できるのでとても参考になります。経験者は、忘れていた手順を思い出すなど、もう一度基本をしっかりと学ぶことができます。
 おけいこは、ただお茶を点てるだけではありません。お点前をする前に、その日の掛け軸の作者や季節の茶花の名前を聞いたり、千利休の話や歴史の話などもします。何気なくしている立ち方や座り方、歩き方、ふすまの開け閉めなどもおけいこをすることで、日頃の立ち居振る舞いを自然に美しく見せることができます。また、茶碗などのお道具の名前や由来なども準備をしながら覚えられます。いつか、お茶会に参加して、学んだことを生かしたいと思います。
 皆さんも私たちといっしょにお茶のおけいこをしてみませんか。連絡をお待ちしています。

連絡先 熊井 優子   621−6037