生涯学習と地域社会づくりの施設
公民館をもっと知ろう!

東地区公民館
 私たちが住んでいる地域でもっとも身近な学習の場が公民館です。公民館では、文化講座や実技教室などが開かれ、また、市民の皆さんが自主的にグループをつくって、練習や研修をしています。
 今回は、身近な存在の公民館の役割や事業内容などについて取材しました。
 
公民館ってどんな所?
 公民館は、市民が誰でも利用できるもっとも身近な学習施設です。9か所の中学校区にある地区公民館と32か所の小学校区公民館、および生涯学習センター内の中央公民館があります。
 では、公民館とはどのような場なのでしょう。
生涯学習の場(学習と遊びの振興)
仲間づくりの場(心のふれあいの深化)
生活の知恵を身につける場(生活文化の向上)
住みよい地域社会をつくる場(地域社会づくり、自治能力の向上)
 あなたも、教養や趣味などを深める場として、仲間づくりや地域社会に接する場として、お近くの公民館を訪ねてみませんか。

利用方法は?
 公民館の使用は、グループを登録団体として申し込む場合とそうでない場合とでは、提出書類や申し込み期間などが違ってきますので、お近くの公民館にお問い合わせください。グループ登録は、原則として10人以上で半数以上が市内在住、在勤、在学していること。使用料は、午前・午後・夜間に分かれ、部屋に応じて400〜650円です。


養精地区公民館での日本文学講座(『徒然草』を解説する講師とそれを熱心に聞く受講生)

公民館活動発表会での 「民謡唄桜会」の皆さん
(平成19年2月に生涯学習センターで開催)

どんなことをしているの?
公民館の主催講座
 各地区公民館ではさまざまな講座を開いています。今年は、日本文学の古典を読む講座や英会話、また、生活に密着する法律についての講座などが開催されています。実技講座では、折り紙や料理教室、健康体操などが行われています。今年度、これから申し込んで受講できる催しもありますので、各地区公民館に問い合わせるか、広報『いばらき』に掲載されますのでご覧ください。
自主グループの活動
 公民館で自主的に活動するグループはたくさんあります。『グループガイド』(市内の公共施設に置いています)には、各公民館で活動するさまざまな分野のグループが紹介されています。冊子に活動場所や問い合わせ先が掲載されていますので、実際に行ってご覧になるか、電話で問い合わせてみてください。活動を通じて学んだり助け合うことで、日常生活に潤いや生きがいを見いだすことができるかもしれません。
 あなたもお近くの公民館に出かけてみませんか。

地区公民館
東地区公民館
 舟木町11-35
633−8071
三島地区公民館
 西河原二丁目7-12
625−6474
西地区公民館
 上穂積二丁目13-30
626−6541
養精地区公民館
 東宮町1-19
625−7807
南地区公民館
 沢良宜東町5-39
633−0004
東雲地区公民館
 鮎川一丁目8-17
632−7870
天王地区公民館
 天王二丁目13-71
625−7007
平田地区公民館
 平田二丁目25-9
633−1020
太田地区公民館
 太田三丁目6-18
623−9076
中央公民館(市立生涯学習センター内)
 畑田町1-43
622−1256

※小学校区公民館の所在地・電話番号は、地区公民館、または中央公民館にお問い合わせください。