マイクと英遊会

 「マイクと英遊会」は、生涯学習センターきらめき講座「英会話中級講座」を最初に受講した修了生で平成18年春に結成しました。その後の中級出身者も加わり、現在19人で活動しています。毎月、マイク先生の授業2回、自主講座2回の割合で多角的に英語に親しんでいます。 
 マイク先生の授業は日本語厳禁、アップテンポの息つく暇もない密度の濃いレッスンで、白熱のチーム対抗リビュークイズ、“生き残り”文法対決、さまざまな人間の思惑が絡み合うロールプレイなど、常に頭をフル回転させて英語に取り組んでいます。
 自主講座では、全員が持ち回りで先生役を務め、ディスカッション用のテキストと各自が探したテーマに基づいた資料とで授業を組み立てていきます。ことわざ・カルタ・○
○○英検もどき・オリジナルクロスワード・道案内・同音異義語・季節の話題などメンバーのアイデアの多様性も楽しみの一つです。
 ここから派生して、もう少し時間をかけてみたいテーマは特別活動として計画します。今のところ、茶道・陶芸・料理・京都案内・ダンス・劇・アカペラなどが予定されています(もちろんすべて英語を使って行います)。これらのテーマの中に日本文化が多いのは、外国の方に日本を紹介するためにはまず自分たちが日本文化をよく理解しておく必要があるからです。  
 メンバーの中には、すでに姉妹都市ミネアポリスの方々と交流した人や、通訳ボランティアに登録した人などがいます。
 これからも「英遊会」の名の通り、英語を使って遊びながら学び、国際交流や日本文化発信の一端を担っていきたいと思います。





朗読劇団 まんぷく座

 「こんにちは、まんぷく座です。今日のお話は・・・・・」で始まる朗読劇を、ミニFM局ホットウェーブ775の電波に乗せ始めて4年が過ぎました(水曜日、午後6時〜6時15分)。   
 まんぷく座は、生涯学習センターが養精中学校の構内にあった時の講座「自分を活かす演劇の基礎学習」で学んだ受講生が立ち上げたグループです。現在は、生涯学習センターきらめきで自主活動をしています。
 立ち上げた当初は、人権学習の会や幼稚園に出かけて発表していましたが、今はもっぱら、ホットウェーブで流していただく朗読劇の吹き込みに精を出しています。
 月に3・4回の例会での吹き込みは、未知の言葉に目を見張ったり、外国語のように思わせる方言にうなったりと大変ですが、自分たちの表現力のアップにつながっています。そして、さまざまな出合いと学びを与えてくれています。
 今まで吹き込んだ朗読劇や民話、伝説などは、間もなく200話になろうとしています。その録音ディスクは生涯学習センターきらめき内の団体連絡箱に保管しています。貸出もしています。
 まんぷく座の今年の目標は、「今までの経験をもとにして板の上(舞台)で演じる」です。その目標が達せられるように努力をしていこうと思います。そして、団体登録グループの一つとして、続けられる限り活動をしていきたいと思っています。

連絡先  岡田 澄江 649−0654