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茨木市には数多くの古墳があります。安威川の東側にある市内最大の太田茶臼山古墳(継体天皇陵)や耳原古墳、福井の紫金山古墳など大小さまざまな古墳が点在しています。 今回、『まなびどり』編集ボランティアは、耳原・安威・福井周辺の古墳を巡りました。約7Hの道のりを周りの風景を楽しみながらゆっくりと歩きました。 |
4月15日晴天。阪急茨木市駅バスターミナルから午前9時30分発の阪急バスに乗車。耳原バス停で下車。耳原古墳へ向かう。 |
耳原古墳を後にして耳原方形墳(鼻摺古墳)に向かう。西国街道を西に500mほど進み、交差点を北へ曲がるとすぐに古墳がある。途中で阿為神社御旅所などを訪ねたので少し時間がかかった。
この古墳は、この地方には珍しく方形墳であるとのこと。壕があったそうだが今は埋められており、こんもりと盛られた土に木々が覆い茂っている。ぐるりと一周してすぐ近くの耳原公園へ向かった。 |
午前11時、耳原公園を出て北へ進む。5分ほど歩くと西安威一丁目の交差点に出る。角の児童公園で通りがかりの人に将軍山1号墳(将軍塚古墳)への道を尋ねると、親切にも案内してくれた。急な坂道のある住宅街を北へ歩くと小さな森があり石段が見えた。階段は急勾配で相当きつい。数えると66段あった。 |
休憩の後、府道余野茨木線の広い通りに出る。右に福井高校、左に福井小学校を見ながら南下すると福井の交差点に出た。西へ5分ほど行くと海北塚古墳(円墳)の標識があった。この古墳は横穴式石室をもっているが、終戦後間もなく天井石が石室内に崩れ落ちたため中に入れない。内部の調査では、勾玉や馬具類などかなりの埋葬品が出土したという。
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午後1時30分、通りに戻る。海北塚古墳から約10 分西へ歩き、北大阪警察病院の北側にある3 つの古墳を訪ねた。 |
途中まで案内をいただいた病院の職員の方にお礼をいい、午後2時30分、病院を離れた。これらの古墳の見学は、病院の受付に申し出てから見学した。
もと来た道を戻り、福井バス停で解散した。
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