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バトントワリング競技とはどのようなものですか?
バトントワリングはもともとアメリカからきたもので、パレードやお祭りでマーチングバンドの音楽に合わせてパフォーマンスをするものでしたが、近年、スポーツとして競技をするようにもなりました。個人戦、団体戦があり、小学生、中学生、高校生など年齢別で行う大会やフリーの大会があります。
競技には3つの要素があります。バトンが手から離れている時に何をしてどうキャッチするのか(エーリアル)、バトンを体の近くでどのように回し、また、指をどのように使って回すのか(コンタクトマテリアル)、手を使わないで肩や首でバトンをどのように扱うのか(ロール)に大別されます。そのほか、作品の構成、演技の正確さや同調性、音楽や衣装、観客へのアピールなども審査されます。
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昨年は数々の大会で優勝されましたね。
昨年3月、アメリカ・ロサンゼルスで行われた国際大会に日本代表として出場し(高校生6人のチーム)、メジャレット部門で優勝することができました。7月には、日本大会メジャレット部門で優勝(高校生11人)、また9月には、ジャパンカップジュニア部門で4年連続の優勝を果たし(小学生)、東京都知事賞などを受賞しました。
選手はみんなしっかりと学校の勉強をし、練習にも欠かさず参加しています。大会へ出場するには、技術的なことはもちろんですが、小学生といえども、自分のことは自分でできることが重要になってきます。例えば、衣装を着る、髪をまとめる、化粧をする、また、遠くで開催され宿泊を伴う大会では、荷物をまとめて移動するといったことも一人でこなさなければなりません。しかし、全員がチームの一員だということを誇りに思って練習に励んでいます。自分自身に勝つことができてこそ、本番でいい演技ができるのだと思います。
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中国・万里の長城公演 |
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クリスマス2008バトントワリング&ダンスショー
(生涯学習センターきらめきで開催) |
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安慶市やミネアポリス市での親善交流の様子
や茨木市内での活動について教えてください。
一昨年に訪問した中国・安慶市では、地元の劇団や雑技団との合同公演を満員の観客の中で行うことができました。昨年は、アメリカ・ミネアポリス市から市制150周年を祝う式典やパレードに出演依頼があり訪問しました。現地では市長を表敬訪問したり地元の中学・高校生とも交流しました。
生徒たちはこのような経験やホームステイなどで文化や習慣の違いを知り、中にはもっとたくさんのことを学びたいと英語を勉強し留学する生徒も出てきています。国際感覚が身に付くよいきっかけになっていると思います。
今年も、数々の大会を控えていますが、感動を与えられるような演技を目指しがんばりたいと思います。また、地元でのボランティア活動も昨年同様にやっていきたいと考えています。茨木市の施設や学校などで多くのみなさんに私たちの演技を鑑賞していただけたらうれしいですね。
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