「かしの木」文章グループ
エコ・サークル 「サポーの会」
 昭和57年(1982年)市民講座として発足。三年後、自主講座に発展。27年の歴史を持っています。
 その期間中、佐藤良和先生のご指導を得て、月に一回、学習を続けました。それぞれの会員は自己の内奥に潜(ひそ)む純粋な心を映し出し、自分自身の言詞(ことば)で原稿用紙の枡目を埋めてきました。
 私どもは、日常、あらゆる自然現象、「ヒト」の動きや生活状態をつぶさに深く観察して、書き手が数多くのデータを蓄積・整理するよう努力を重ねています。
 課題や自由作品に挑みつつ、一年間に書きためた作品を持ち寄って、会員相互に検討し、撰び出して、一年の終わりに、それを纒めて自主的に編集し、『文集 かしの木』を第27集まで刊行しています。
 在籍中に『自分史』を出版された会員もいます。
 今年度からは、会員皆が同人であると自覚して自発的に作品を紡ぎ織り成し、文集の体裁も改め、後世に遺せる内容に仕上げたいと、年度の初めに話し合いました。
 読者諸賢で、御自身の中に取り残しておられる未発見の、珠玉のような才覚や創造への夢を、探り出して、新しい世界の発見を試みられては、如何でしょうか?御自身の文を紡ぐ能力や思考力の有無を、お試しになっては如何かと、お勧めいたします。


連絡先 木村 美恵子 
634−1651
『文集 かしの木』

 私たちのグループ、エコ・サークル「サポーの会」は、茨木市消費生活センターの啓発講座で学んでいた有志の集まりです。廃油手作り石けんを通じて環境問題を考えようと、平成14年(2002年)に発足しました。その時の指導員の先生を中心に、月1回、月末の木曜日に生涯学習センターきらめきで活動しています。グループ名の「サポー」は、洗浄成分のサポニンから、また、石けんの発祥地といわれている「サポーの丘」から名付けました。現在、メンバーは10人です。月1回の集まりでは、1時間は石けん作りに、残りの時間は身のまわりの環境問題(水質汚染や食べ物のことなど)を話し合い、そこからさまざまに話題は広がっていきます。 石けん(縦・横約5センチ、厚さ約2センチのもの)は、コップ1杯分の廃油で4個作ることができます。廃油は流してしまうと河川の水質汚染の原因になります。その廃油を利用してすばらしい石けんを作ることができるのです。しかも、安全で汚れ落ちもよく手も荒れないので、台所だけでなく風呂場や洗面所、トイレなどでも大活躍です。
 私たちは月1回の集まりを心待ちにしています。会えば和気あいあいと楽しい時間を過ごします。
 皆さんも参加してみませんか。


廃油からできた手作り石けん