市民インタビュー
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小学生の頃に朗読の楽しさを知った常楽寺さん。 現在、家庭や小学校、地域などさまざまな所で朗読を披露されています。昨年は朗読コンテストに出場し、みごと大賞に。 朗読の楽しさを伺いました。 |
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小学生の頃に朗読の楽しさを知った常楽寺さん。現在、家庭や小学校、地域などさまざまな所で朗読を披露されています。昨年は朗読コンテストに出場し、みごと大賞に。朗読の楽しさを伺いました。。 |
朗読の魅力に触れられたのはいつ頃ですか。 小学校5年生の頃、国語の教科書をみんなの前で音読した時、「上手ね」と先生にほめられ、それが自信になったのか、声を出して読むことが大好きになりました。放送委員にもなり、高校でも放送部に入りましたが、その後は読む機会もなく朗読から遠ざかっていました。 子どもができ絵本を読み聞かせるようになって、あの頃の楽しさがよみがえり、「もっと上手に読みたい」と思うようになりました。上の子どもが小学校に入った頃、地域の情報誌で朗読講座があることを知って、その技術を身に付けようと通い始めたのです。 朗読で大切なことは何ですか。 聞いてくださる方に話がきちっと伝わらなければなりませんから、何回も読み込んで、その上で自分なりに内容を深く理解するということが大切だと思います。また、人生経験が豊かな方の朗読には味があり、お上手だなあと感じることがありますので、さまざまな人の朗読を聞くことも大切なことだと考えています。作品については、聞いていただく方の年齢層によっても違いますが、きれいな日本語を使っているもの、話がわかりやすいもの、難しい言葉や熟語があまりないものなどを選んでいます。表現は、劇ではないので作り過ぎないよう自然に、聞き手がイメージできる余地を残して語るようにしています。
昨年、第1回関西朗読コンテストで大賞を受賞されたと のこと。その時の様子を聞かせてください。 コンテストは事前の審査を通過した15人が本選に進みました。細長い部屋の後ろまでマイクなしで声を届けることは大変なことでしたが、私は一番後ろの人にもしっかり聞いてもらうつもりで、絵本『島ひきおに』をお腹から声を出して読みました。大賞受賞後、審査員の先生から会場の隅々まで声がとおっていたとのおほめの言葉をいただきました。コーラスをやっているのがよかったのかもしれません。
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どのような活動をされているのですか。
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