私たちにとって水はなくてはならない大切なものです。
しかし、あまりにも身近にあるため、ついそのありがたさを忘れがちです。
 そこで、水がどのようにして私たちの所に届くのか、そして、私たちが使った後の水がどのようにして
きれいになり河川に戻されるのか、茨木市の水道部浄水課と建設部下水道課で話を伺ってきました。



 茨木地域で上水道の給水が開始されたのは、昭和4年(1929年)のことです。当時の利用者は約10,000人で、1日の給水量は約1,600㎥でした。その後、人口の増加や都市化の進展で段階的に給水区域を広げ、今ではほとんどの人が水道を使えるようになりました。
 茨木市の水道水の水源は、大阪府営水道からの受水と地下水(深井戸水、伏流水)です。全体の約86%を府営水道で、残りを地下水でまかなっています。府営水道からは、きれいに高度浄水処理された飲料水を受水していますが、地下水は鉄、マンガンなどの不純物が多く含まれているため、そのまま給水することはできません。十日市浄水場では、これらの地下水をきれいな飲み水にして、家庭や学校などに送っています。

  






 茨木市の水道部では、水道法に基づいた水質検査計画に沿って、安全確認のための水質検査を実施しています。水質検査項目や検査頻度、検査地点などの検査内容は事前に公表するとともに、実施した水質検査結果についても一般に公開しています。十日市浄水場では、24時間体制で水を監視しています。水の使用量は施設別にグラフで表示され、それに応じて流入する水の量を調節しています。1日の中で使用量が多くなるのは、朝夕の食事の支度時や夜お風呂に入る時間帯です。
 蛇口をひねるといつでも出てくるきれいな水。しかし、水はいっときたりとも欠かすことのできない大切なものです。
この大切な水を無駄にすることがないように、上手に工夫して使いましょう




茨木市の水道部では、水道法に基づいた水質検査計画に沿って、安全確認のための水質検査を実施しています。水質検査項目や検査頻度、検査地点などの検査内容は事前に公表するとともに、実施した水質検査結果についても一般に公開しています。十日市浄水場では、24時間体制で水を監視しています。水の使用量は施設別にグラフで表示され、それに応じて流入する水の量を調節しています。1日の中で使用量が多くなるのは、朝夕の食事の支度時や夜お風呂に入る時間帯です。
 蛇口をひねるといつでも出てくるきれいな水。しかし、水はいっときたりとも欠かすことのできない大切なものです。
この大切な水を無駄にすることがないように、上手に工夫して使いましょう














 台所の流しには、細かい網などをつけてゴミが流れないようにしましょう。油は流さずに、固めたり紙でふきとりましょう。生ゴミなどをディスポーザーを使用して流すと、下水処理が困難になるので使わないようにしましょう。ただし、適正な管理が行われる場合の使用は認められています。
 また、歩道や車道の排水口にゴミがたまると浸水の原因になりますので、ゴミのポイ捨てはやめましょう。