4月1日にオープンした茨木市立南市民体育館。
 市民が生涯を通じてスポーツやレクリエーションに親しむことができる場として大いに期待されています。
 そこで、真新しい体育館を訪ね、どのような設備があるのか、利用するにはどのような手続きが必要なのかなど、いろいろなことを伺ってきました。

 

 南市民体育館は、福井市民体育館、東市民体育館に続いて3番目の地域市民体育館で、茨木市の総合体育施設建設の基本構想に沿って計画され、地域の皆さんがスポーツを楽しんだり健康維持のためのトレーニングなどを行うことができる場として建設されました。


 メインのアリーナ(体育室)では、バスケットボールやバレーボールのコートを2面設けることができます。
茨木市内初の室内でのフットサル(5人制サッカー)も楽しめます。ほかに、剣道やリズム体操などができる
多目的室、最新機器を導入したトレーニング室があります。これらの部屋には大型の鏡が備え付けられて
いるので、自分のフォームや動きを確認することができます。また、卓球室、1周で140メートルのジョギング
コースも設けられています。コースのスタートライン近くの壁にはタイマーが設置されているので、自分が
どのくらいのペースで進んでいるのか把握することができます。省エネ対策としては、南側の屋根の斜面に
ソーラーパネルを設けて、体育館で使用する電力の一部をまかなっています(定格出力20kW)。
また、雨水を植栽の散水に利用しています。


  利用は団体の場合、市のホームページなどで空き状況を確認してからお申し込みください。オーパス登録をしていない団体は、市役所南館6階のスポーツ振興課で、現金を添えて申し込んでください。オーパス登録をしている団体は各スポーツ施設の街頭端末か自宅のパソコンからお申し込みください。使用料は、翌月に口座から引き落とされます。個人が利用できる所は、卓球室、トレーニング室、ジョギングコースです。アリーナは個人開放日に使うことができます。受付で申し込みをしてください。空いていればすぐに使えます。ジョギングコースは無料です。トレーニング室は、初めに講習を受けてからお使いください。


  5月にはペタンクやスカイクロスなど、ニュースポーツの教室を開きました。今後も機会を設けて開催していきます。アリーナの使用(バスケットやバドミントン)も個人開放日には可能になりましたので、一人、または友達や家族と楽しむことができます。使用料などの詳細は、電話やホームページなどでご確認ください。