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茨木市文化財愛護会とはどのような会ですか。 茨木市文化財愛護会は、茨木市の歴史に興味を持つ人や豊富な知識を持つ人たちが集まって昭和49年(1974年)に発足しました(前身の茨木市文化財研究調査会は昭和35年[1960年]に発足)。昭和45年(1970年)、大阪での万国博覧会開催の頃から茨木の地域にも都市化が進んできました。 そして、新しく住み始めた市民にゆとりができて、自分たちが住んでいるまちが、どのような歴史を持つ地域なのか知りたいと考えられるようにもなりました。このような時代に、この会が誕生したわけです。主な目的は、茨木市域にある文化財を大切に守り伝えるための調査と研究、その成果を市民に提供することや市民への文化財保護の啓発などです。 現在、メンバーは約130人います。その中には、専門的な知識を持った方々や歴史が好きで入会した方々もおられます。 当会は、毎年、史跡の見学会や講演会、発掘調査見学会、郷土民俗資料展などを開催しています。今年もすでに講演会や見学会を行いました。また、出版物の編纂や会報の発行なども行っています。 |
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