フート気功(気功サークル)
木づくりの会
 フート気功を一言で表すなら、『心と体をひとつにする気功』です。インドでも古くから伝わる、エネルギーのポイント・チャクラを調整していく気功法で、丹田呼吸法を基本として、体をゆるめる気功、立ち気功、動気功など基本的な気功を行っています。健康目的の気功ではありませんが、コツコツ続けていくと、人間が本来持っている感性が開かれ、自分自身の気(エネルギー)がどんな状態であるのかがわかってきます。また、目に見えないエネルギーと体とのつながりもわかってくるので、健康維持にも適しているといえるでしょう。
 「気功は初めて」というメンバーがほとんどのスタートから10年。そのすごさ、楽しさを実感したメンバーが家族や友人、知人へと広げて、サークルの輪は茨木から関西各地へと広がりました。その数は約400人になり、子どもから高齢者まで多くの方が楽しんでいます。
 日々の疲れやストレスを持ち越さず、心身のバランスがとれた毎日を過ごせることはとても幸せなことです。何より、不安や迷いがなく、スッキリとした心を目指す輪が広がっていくことは、私たちの希望でもあります。
 茨木市の施設(体育館、生涯学習センター、市民会館、コミュニティセンターなど)で昼や夜間に行っていますので、関心のある方はぜひ体験してみてください。連絡をお待ちしています。


連絡先  菊池 TEL 625−6830

 「木づくりの会」は、生涯学習センターきらめき講座の木工教室を修了した11人が作品づくりを続けようと、平成19年(2007年)に発足しました。その後、同じように講座を修了した人も加わり、現在、16人で毎週月曜日、午前9時から12時まで、生涯学習センターきらめきの工芸室で活動しています。
 作品はアクセサリーや箸などの小さいものから、時計、いす、テーブル、ベンチとさまざまで、それぞれが作りたいものを作っています。とは言え、道具や機械は刃が多く、扱いに気をつけなければならないので、無理をせず安全をモットーに製作しています。また、作品の完成時には発表と批評も行い、次につながる場となるようにしています。月に1度は、きらめき講座の録澤先生にお願いし指導、助言をいただいています。
 昨年の6月には、ほかの木工グループと共同で展示会を行い、多くの刺激を受けました。12月には、きらめきフェスタで作品を発表したり、小学生が体験できる「木のオモチャづくり」を開催したりしました。
 無垢材は木目、色合い、堅さ、温かみなどがある反面、割れや反り、節などで加工しにくいことがありますが、思い通りに仕上ったときはとても嬉しいものです。“気分はアーチスト”。作品を眺めて独り悦に入ることがしばしばです。これからも悪戦苦闘は続きますが、作品が作り手より長く生き、汚れや傷も味となって使用され続ければ最高です。木の持つ美しさ、力強さ、優しさ、温かさを見てください。
  
代表  佐藤 泰夫