と き:平成23年5月~平成24年2月 全30回
ところ:生涯学習センターきらめき 4階 研修室
「きらめき」教養講座案内
栄養代謝学
  健康は自然に与えらるものではなく、自分自身でつくるものです。そのためには、できるだけ多くの種類の新鮮なものを食べ、食べた物を燃焼させる運動が大切で、これを化学的根拠で理解することを教えていただきました。また、生涯にわたり精神活動、スポーツ活動を楽しく継続することが大切だと教えていただきました。生涯学習は楽しく継続することですね。
受講生のコメント
講座の概要
  からだに取り入れられた栄養素は、絶えず化学変化を受けていろいろな形に変化し、最後に体外に排出されます。この栄養素の代謝の過程が順調に進行することが、健康を維持する基本です。代謝の過程を、各種ホルモンの作用および酵素タンパク質の生成、活性調節および分解、排出に重点を置き、高校生が理解できるように解説します。
講師のコメント
講師:大阪大学名誉教授 田川 邦夫氏
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ある日の講座風景
  全30回のうち11回目を取材させていただきました。今日の講義ではからだの構成物質のうち、脂質の性質や生体内の存在の仕方について構造模型図で分かりやすく解説しておられました。栄養代謝について化学的に基礎から考えようと解説する講師と、日常の健康管理に知識を活かそうとメモを熱心にとりながら耳を傾ける受講生との思いのつながりを感じさせる講座風景でした。
取材者のコメント